ISBN:4091211577 コミック 畑 健二郎 小学館 2007/07/18 ¥410

表紙からすでに良い感じで、季節感が最も出ていますね。
今回の巻は一応前回の巻からの続きとなっていて、いきなり読むと三千院の屋敷にいるかどうかが分かりづらく、改めて下田という単語が出てきて話を思い出したという感じです。
珍しくしんみりする話が入っていたり、長編だったりするのでいつもの雰囲気とは少し違った印象を受ける感じです。
特別版のおまけ『名作劇場』は、さすが畑さんが一押しするだけあり、特別にお金を払っても買うだけの価値はあります。
こんな物を店頭広告用に書いていたとかもったいないですね。

作者の畑さんは毎週必ず、サンデー公式ホームページにて日記を書いております。
こちらを読みながら漫画を読むと、より一層この漫画が楽しめます。
http://websunday.net/
→右上のまんが家バックステージ→畑健二郎
この日記のためにサンデーを買って、毎週ハヤテを楽しみに読んでいます。
新刊が出ると、この日記を読みながらまた読み直したりもしています。
浅そうに見えるこの作品ですが、まったくオタク好みに作られているため、奥が深すぎて新たな発見があったりして、作者がどれだけ頑張っているかが分かります。
これからも頑張って欲しいです。

と書いたレヴューですが、これが本文ではなく、今回は4月から始まったアニメの感想を書いていきます。
パッと見て感想を書くのも良かったのですが、それだと浅い感想しか書けないため1クール終わるのを待っていました。
ちょうどレビューのついでに書きたかったため以下に書いていきます。

・始めに
今まではリアルタイムでアニメは見れなかったのですが、最近のとある動画サイトの影響により、ほぼリアルタイムでアニメが見れています。
ちなみに2007年4月始まりのアニメは良作が多すぎます。
過去の時期で別々に放映されていれば、それこそ、その時期最も良いアニメに君臨できるレベルばかりです。
ではアニメの順位順に書いていきます。

・天元突破グレンラガン・・・現在16話「総集片」まで
2007年4月で一押しと言えば、無難に人に薦められるこの作品です。
GAINAX作品は過去に『エヴァ』『フリクリ』『かれかの』ぐらいしか見たことが無くて、正直過去の栄光だと思っていて見るつもりは無かったのですが、見てみるとこの作品は熱さが最高です。
とにかく叫びまくり、ノリは『ガオガイガー』ですかね?
エンディングテーマ『UNDERGROUND』もかなり聞き入ります。
作画も黒歴史の4話を除き問題無くて、かなり力が入っています。
特にお薦めの話は、第8話「あばよ、ダチ公」、第15話「私は明日へ向います」の二つで、それぞれ1部と2部の最後の話です。
第16話「総集片」は、今までアニメで見た総集編の中で最も良い出来だと思いました。
来週から第3部となり、このままラストまで一気に引っ張っていってもらいたいです。

・ハヤテのごとく・・・現在16話「負けてもマケンドー」まで
今連載している漫画の中で一番好きです。
当時一巻が物凄い勢いで売り切れて、持っているのが初版ではないというのを思い出しました。
そのような作品がアニメ化ということで、正直ついに来てしまったかという感想でした。
大概、当時好きだった漫画でアニメ化して良かった例はほとんど無くて、良い思い出はありません(例えば『スパイラル』や『EREMENTAL GERAD』)。
そんな事もあり特にこの作品は注意深く見ていますが、良い意味で裏切られました。
原作のノリをほぼ保たれ、伏字もしっかり使われていて、『ケロロ軍曹』並のパクリネタを朝10時(深夜34時とも言われるw)に放映しているというのが素晴らしいです。
声優もかなり文句無く、メインキャラはもちろんの事、ナレーションの若本さんが面白すぎて、第1話ではナレーションが出るたびに爆笑していました。
ここまで作画も安定していて、原作者日記の方でも太鼓判を押すだけあり、原作好き→アニメも良いという流れは『エクセルサーガ』以来な気がします(というよりこの2作品しか無い罠!?)。
4クールは確定しているので、まだまだ長い付き合いとなりそうです。

・らき☆すた・・・現在15話「いきなりは変われない」まで
『ハヤテ』と被っているのは良くないです。
ちなみにこちらはアニメから見ましたが、漫画を読んでもとても面白かったです。
『ハヤテ』や『らき☆すた』のようなユルネタを日常風にする作品が好きなのは分かってもらえたはずです。
この作品は『ハルヒ』で有名な『京都アニメーション』が作っているのですが、『ハルヒ』を見たときには驚きましたね。
構成がまず凄くて、作画も群を抜いていて「アニメで動きが気持ち悪い」という意味を始めて知りました。
そんな『京都アニメーション』ですが、今回は本当に動きの少ない四コマ漫画を原作とした話で、好みがとても分かれてしまいました。
個人的に途中に入るアニメ店長やコンプティークなどはツボるんですがね。
あと特記すべきはエンディングです。
始めは、エンディングでメインキャラがカラオケをするという企画から始まり、何故か今はスーパーサブの声優がエンディングを占拠しています。
このエンディングだけでも一目ありな気がします。
ちなみに第15話「いきなりは変われない」のあのシーンはメタられているとしか思えない。

・エル・カザド・・・現在16話「怒る女」まで
『NOIR』『MADLAX』に続く、真下耕一監督の美少女ガンアクション三部作最終作ということで見ています。
ただガンアクション?と呼べるほど戦闘シーンは無い気がします。
過去2作品が思いっきりガンアクションなのに対し、とてものんびりしている感じがします。
アクションを求めるより、キャラアニメとして見るのが正解な気がします。
音楽は過去二作品と変わらず良い感じですが、戦闘シーンが少なすぎるので『ヤンマーニ』のように頭に残る曲までには届きません。

・ぼくらの・・・現在15話「自滅」まで
少し前に書いているので、そこから変化した事を書きます。
http://diarynote.jp/d/72284/20070625.html
ここの感想では、アニメ版も決して悪くないと書いておりましたが、残念ながらここ2〜3話でアニメ特有の現象に陥っています。
具体的に書くと、アニメオリジナルストーリーに入った途端(これは漫画が連載中なためアニメがほぼ追いついてしまったため)、話が一気に底の薄いものになってしまったことです。
その場しのぎみたいな話で、今まで積み重ねてきたものを崩された感じです。
森田宏幸監督は原作のルールだけは壊さないと書いておきながら、今回の第15話「自滅」で納得しづらい勝ち方をしていますし。
さらに作画崩壊も進んでいて、最近作画崩壊しないアニメばかりを見ていたため忘れていましたが、本来アニメはこのようなことが起こるものですものね。
一応見続けはしますが、ここから相当良い方向にシフトしない限り、この監督の作品は二度と見ないと思われます。

・最後に
とりあえず五作品となります。
ちなみに7月から見ているものは『スクールデイズ』ですね。
噂は聞いていましたがゲームはやっていないので、ワクワクしながら見ています。
はたしてどんな終わり方になるのですかね?
最近は便利なサイトが増えたもので、ここまでリアルタイムでアニメが見れるのは、深夜バイトをやっている身としてはとても助かります。
第15回EightPrince杯に参加された方お疲れ様でした。
台風ということで、参加人数が極端に少ないのではないのかと思っていましたが、無事6回戦を行う事が出来て良かったです。
今回は5-1以上の4人のデッキリストを載せます。
ちなみに今回は残念ながらデッキ賞は無しにしました。

開催日:7月14日(土)
参加者:40名
スイスラウンド:6回戦

デッキ分布
21 ビートダウン
 2 赤単(3位)
 1 赤t白緑
 2 黒単
 2 白黒赤スリヴァー
 2 ボロス
 2 赤緑
 1 緑単
 1 緑t赤黒
 2 白黒
 2 青緑
 1 ラクドス
 1 セレズニア
 1 黒単ネズミ
 1 白単
18 コントロール
 6 トリコロール(4位)
 4 青黒
 2 ソーラーフレア(1位)
 2 ロックス
 1 白青
 1 CAL
 1 黒単
 1 赤単氷雪
1 コンボ
 1 青黒リアニメイト(2位)

1位
使用者:Kawakita Shirou
デッキ名:ゴールドマンセックス
デッキタイプ:白青黒ソーラーフレア
成績:6-0

土地23枚
4《平地/Plains》
2《島/Island》
2《沼/Swamp》
3《湿った墓/Watery Grave(RAV)》
2《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》
2《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
2《オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica(GPT)》
1《地底の大河/Underground River(10E)》
1《アダーカー荒原/Adarkar Wastes(10E)》
1《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》
1《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》
1《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》

生物11枚
4《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》
2《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》
1《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire(GPT)》
3《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》
1《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》

その他26枚
2《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》
3《酷評/Castigate(GPT)》
4《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》
2《ディミーアの印鑑/Dimir Signet(RAV)》
1《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet(GPT)》
4《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》
1《ファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totem(TSP)》
4《神の怒り/Wrath of God(10E)》
3《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
2《予感/Foresee(FUT)》

サイド15枚
3《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
3《最後の喘ぎ/Last Gasp(RAV)》
2《解呪/Disenchant(TSB)》
1《酷評/Castigate(GPT)》
2《屈辱/Mortify(GPT)》
1《塵への帰結/Return to Dust(TSP)》
1《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》
2《占有/Take Possession(FUT)》

優勝のデッキは、《迫害/Persecute(9ED)》が無くなってパワーダウンしたかと思っていたソーラーフレアです。
この手の3色デッキはデッキパワーが高いのが特徴なので、環境での最初のデッキ選択としては無難で強いと思います。
個人的には《差し戻し/Remand(RAV)》が入っていないのが気になりましたが、重いカードを上から打つデッキなので、2マナすら残すような状況は少ないという事なのでしょう。
ちなみに公式戦でこの手のデッキ名はペナルティーの対象となりうるので気を付けましょう。

2位
使用者:Watanabe Yuuya
デッキ名:釣られないクマー
デッキタイプ:青黒リアニメイト
成績:5-1

土地23枚
7《島/Island》
6《沼/Swamp》
4《湿った墓/Watery Grave(RAV)》
4《地底の大河/Underground River(10E)》
2《涙の川/River of Tears(FUT)》

生物12枚
4《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》
1《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》
1《白金の天使/Platinum Angel(10E)》
3《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》
3《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》

その他25枚
4《差し戻し/Remand(RAV)》
4《ディミーアの印鑑/Dimir Signet(RAV)》
1《精神石/Mind Stone(10E)》
4《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》
4《死後剛直/Vigor Mortis(RAV)》
4《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》
3《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》
1《ふるい分け/Sift(10E)》

サイド15枚
3《真髄の針/Pithing Needle(10E)》
4《困窮/Distress(10E)》
4《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(10E)》
1《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》
3《魅力的な執政官/Blazing Archon(RAV)》

デッキ名の通り、釣るデッキの代名詞リアニメイトです。
落とす手段は《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter(10E)》とその他ディスカード手段が付いているスペルとなっております。
10版のカードで入っている《白金の天使/Platinum Angel(10E)》ですが、本人は「釣る価値も無い、毎回サイドボード落ちのカードだった」とのことです。
昔の《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》トロンみたいに、《レオニンの高僧/Leonin Abunas(MRD)》のようなお供がないと、安心感は無いということですね。

3位
使用者:Oosumi Keigo
デッキ名:遅刻してすいません。マッチは早いです。
デッキタイプ:赤単ビートダウン
成績:5-1

土地22枚
19《冠雪の山/Snow-Covered Mountain(CSP)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》
1《ケルドの巨石/Keldon Megaliths(FUT)》
1《ギトゥの宿営地/Ghitu Encampment(10E)》

生物24枚
4《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》
3《巻物の大魔術師/Magus of the Scroll(TSP)》
4《血騎士/Blood Knight(PLC)》
2《ラクドスのギルド魔道士/Rakdos Guildmage(DIS)》
4《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》
4《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders(FUT)》
3《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》

その他14枚
4《炎の儀式/Rite of Flame(CSP)》
4《火葬/Incinerate(10E)》
3《黒焦げ/Char(RAV)》
3《悪魔火/Demonfire(DIS)》

サイド15枚
3《雪崩し/Skred(CSP)》
4《憤怒の魔除け/Fury Charm(PLC)》
4《氷結地獄/Cryoclasm(CSP)》
4《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》

10版でかなり強化されたと思われる赤単です。
やはり《モグの狂信者/Mogg Fanatic(10E)》と《火葬/Incinerate(10E)》はこの手のデッキではすんなり入るカードで、会場でも良く見ました。
このデッキで目立つのは《炎の儀式/Rite of Flame(CSP)》で、相手の意表をついて《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》で殴れるのが強いとの事です。
10版は1マナパワー2がなく中速になったイメージがあるため、《暗黒の儀式/Dark Ritual(MMQ)》のように速度を上げるカードは有効なのかもしれません。

4位
使用者:Ogawa Masahiro
デッキ名:だっしゅ あ みゅ〜☆〜タコス姫は嫁〜
デッキタイプ:白青赤トリコロール
成績:5-1

土地23枚
2《平地/Plains》
2《島/Island》
1《山/Mountain》
4《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
3《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
2《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
3《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
1《ボロスの駐屯地/Boros Garrison(RAV)》
1《アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery(DIS)》
1《トレイリア西部/Tolaria West(FUT)》
1《軍の要塞、サンホーム/Sunhome, Fortress of the Legion(RAV)》
1《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》
1《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》

生物12枚
4《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》
4《稲妻の天使/Lightning Angel(TSB)》
3《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》
1《壊滅させるものヌーマット/Numot, the Devastator(PLC)》

その他25枚
4《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
4《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》
3《差し戻し/Remand(RAV)》
2《イゼットの印鑑/Izzet Signet(GPT)》
1《ボロスの印鑑/Boros Signet(RAV)》
4《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》
4《神の怒り/Wrath of God(10E)》
3《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》

サイド15枚
2《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》
3《永遠からの引き抜き/Pull from Eternity(TSP)》
3《解呪/Disenchant(TSB)》
3《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》
1《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
3《爆裂+破綻/Boom+Bust(PLC)》

会場内で最も多かった(約15%)トリコロールです。
ソーラーフレアのときも書きましたが、この色だと《稲妻の天使/Lightning Angel(TSB)》というこの色限定の強力生物を使えるのがメリットですね。
やはり10版の新規カードは入っていなくて、これからも依然として存在し続けるデッキだと思います。

基本セットの分かれ目での先取りスタンダードは始めてだったのですが、そこまで環境は変わらないということですね。
ただ分布を書いている時に、トロンという文字が消えたのは個人的には残念です。
どの色もそこまで痛いパーツを失っているようには見えなくて、これから10版も面白い環境になると思いました。
今週土曜日は八王子で10版を使ってみよう
かなり久しぶりのMTGネタです。
ちなみに第15回EightPrince杯の宣伝となります。

日にち:
7月14日 土曜日

受付時間:
10時00分〜11時00分

開始時間:
11時10分(R2終了後に昼休憩あり)

終了予定時間:
17時00分〜19時00分

場所:
八王子労政会館

最寄り駅:
JR中央線八王子駅(北口)徒歩10分
京王線京王八王子駅(中央口)徒歩5分

大会形式:
先取り非認定スタンダード
参加人数によるスイスドロー形式

使用可能エキスパンション:
第10版、未来予知、次元の混乱、時のらせん、コールドスナップ、ディセンション、ギルドパクト、ラブニカ:ギルドの都

プロキシーカード:
第10版のカードのみ代用(プロキシー)カードの使用を認めます。
ホワイトカードの使用が推奨なので、当日の会場にて早めに来てもらい書いてください。
必要な情報は、カード名、マナコスト、タイプ、テキスト、パワータフネスとなりますので、略さずに書いてください。

参加費:
一般1000円
高校生以下500円(身分証の提示が必要)
この参加費から割引サービスを行います。
《妖術の達人ブレイズ/Braids, Conjurer Adept(次元の混乱)》《呪われたミリー/Mirri the Cursed(次元の混乱)》『大いなる玻璃紡ぎ、綺羅(神河謀叛)』『悪忌の撃ち手、イシイシ(神河謀叛)』の1枚を受付時に渡すと100円引きとなります。
1回で10枚まで受け付けますので、どしどし持ってきてください。

商品:
1位の優勝者に英語版『第10版』の1BOX、上位賞として1敗1分までの人に『第10版』のブースタを進呈します。
その他、数名にデッキ賞でのブースターの進呈、順位賞で賞品を出します。
また全勝優勝した場合は、上記の賞品+何かが贈られます。

サイドイベント:
いつも通りのブースタードラフトを用意しております。
基本は第10版×3ですが、希望があればエキスパンションの変更はいたします。
参加費は1000円で、1位に2パック、2位に1パックを賞品として出します。

その他:
お弁当サービスを500円にて行っております。
当日の名前を書いてもらう時に、弁当の有無を書いてもらいます。
この内容は、ラウンド2終了後の昼休み中に会場まで弁当が届きます。
会場を出る必要が無く、コンビニの弁当よりボリュームが多いのが魅力です。

10版がいち早く使いたい方には持って来いの大会だと思います。
よろしくお願いします。
ジャンル:2Dアクション
メーカー:カプコン
総プレイ時間:約4時間(1日目)+3時間(2日目)
セーブ:なし
パスワード:なし
コンティニュー:あり

評価(5点満点)
話:4
難易度:5
操作性:3
音楽:3
個人的評価:4

もとは映画にあるらしい。
各話の始めに謎のキャラ達が出てきてちょっとした情報をくれるが、これをやって映画の内容を知るのは無理すぎる。

だいたいのステージは特定の数の鍵を手に入れて、出口に行くとステージクリアーとなる。
全8ステージまであり、主人公はキャンディーを投げて敵に変身して進めない所を攻略していくのが基本の流れ。
HP回復アイテムは床に落ちているのが結構多いのだが、主人公のHPが3ゲージしかないためあっさり死ねる。
キャラクター(敵キャラも)がキューティーなのだが、難易度は半端無く難しい。
この難しさは第3回挑戦の《闘いの挽歌》と同じなのだが、コンティニューありなため、クリアー出来ないステージを根気強くやれるところが挫折しづらい。
ただ8ステージは、今までの流れが変えられて、主人公に杖が渡されて戦闘アクションという流れになる(ここまでは謎解きアクションな感じ)。
8ステージはステージ→ボスの流れを3回やり、3回目がラスボスなのだが、機数が無くなると問答無用で8ステージの始めに戻される。
ボス自体は強くないのだが、ステージが限りなく難しく、タイミングがシビアな状況ばかりを選ばれ、相当根気が無いと全クリは見えない。

Aボタン『ジャンプ』、Bボタン『キャンディーを投げる』で、変身すると多少変わるという操作で、『キャンディー投げ』自体には攻撃性が無い。
ジャンプ精度が悪く、攻撃も変身して出来るようになりはするがほぼ飾りなようなものなため、爽快感が無く、その点を鍵探しというところで補っていると思った。

特記事項なし。

挑戦4回目は、一発ではクリアー出来なかった《パジャマヒーロー》である。
4時間やったのだが、8ステージの2面が終わっているぐらい難しく、3面にやっと進めた→速攻ゲームオーバーでやる気が無くなり(また8ステージの1面からなため)、2日にわたる挑戦となった。
そんな感じだっため2日目の挑戦は攻略の仕方を覚えているのに、微妙なタイミングでミスったりして切れそうにはなるが、苦労させられた結果クリアーできた。
ただエンディング画像を撮ろうとしていたら、良いシーンをスルーしてしまったため再びやり直して、ノーコンティニュークリアをしておきました。
だが、画像をアップデートしようとしたらやはり出来ない罠。
まぁこのゲームに関してはかなりマスターしたと思って、さらにネットで攻略サイトが無さそうだったため、今度時間のあるときに全ステージ攻略記事でも書いてみようかと思った。

次回予告
《スーパーマリオブラザーズ3》
ジャンル:2Dアクション
メーカー:カプコン
総プレイ時間:約3時間
セーブ:なし
パスワード:なし
コンティニュー:なし

評価(5点満点)
話:3
難易度:5
操作性:5
音楽:2
個人的評価:4

主人公が『リュウ』という名前で、各面のボス敵に名前が付いているのがエンディングで分かった。
その程度のストーリーしか無さそう。

6ステージ+ボス敵というステージ構成で、持っている機数が0になるとコンティニューすることが出来ずに始めからとなる。
自分のHPは8ゲージで、雑魚敵の攻撃は大概1ゲージ減り、ボス敵などの特殊な場合は2ゲージ減ったりもする。
HPはステージごとに回復するが、そのため雑魚敵でも消費し易くしてあり、面自体の構成を知ってからが勝負という感じである。
ここではこのように動くのが最適というのをプレイしながら自ら知っていかないと手詰まる。
さらにコンティニュー無しなので、一言で表すと慣れていくゲームである。
ちなみにラスボスが半端無く強いため、嫌でも6ステージは慣れていってしまう。

十字キー上がジャンプで、Aボタンは盾を構えるというアクションで、構える自体もさらに5箇所守れるため、意外と操作が多くて、上記の通り慣れが必要。
盾を使う場面は限られているが、すべての操作をバランスよく使わないと手詰まるため、良く出来たゲームだと思った。
ちなみに特定の事をすると素手になれるのだが、これでクリアーできる人がいたら凄いと思った。

特記事項なし。

挑戦三回目は、始めに触った感じで最も難しそうだった《闘いの挽歌》である。
ここで断っておくが、攻略法を調べてクリアーするのが嫌いだが使ってしまった。
開始30分ぐらいでコンティニュー無しでは凹んできたため、《迷宮組曲》の時みたいにコマンドでコンティニューが出来るのではと思い、ネットで調べてみた。
その時に隠しアイテムの事を知り、少なくともこのアイテムが無いとクリアーはもっと時間が掛かったと思った。
調べたのはその程度で、全クリした後改めて攻略サイトを見てみると、まさに自分で思っていた攻略法が紹介されていた。
ちなみに文章で攻略法が書かれているだけの物だったが、これだけで十分だと納得できた。
代表すべきアイテムは二種類あり(他にもアイテムはあるがどうでもよいので割愛)、一つ目は『P』という攻撃力が1上がるという相当便利なもので(しかも2つ存在する)、二つ目は『S』という動くスピードが上がるというものである。
両方とも一回死んでしまうと無くなるが、このゲームはノーミスクリアーが前提となるため問題ない。
最後に特記すべき事は、ラスボスが強すぎることだろう。
ラスボスの攻撃は1発で4ゲージ減るため、必ず2発で死んでしまう。
ボスandラスボスはHPが主人公と変わらず8ゲージなのだが、『P』アイテムが無いと相当時間が掛かる。
ラスボスは倒し方を探るだけで20戦ぐらいを費やし、コンティニュー無しなため1時間以上は掛かった戦闘だった。

次回予告
《パジャマヒーロー》
ISBN:4091883494 コミック 鬼頭 莫宏 小学館 2006/12/26 ¥590

ただ今第11話まで放映されているアニメです。
今期一押しのアニメであり、6巻(月刊イッキ連載中)まで出ている漫画も読んで感想を書きたくなったため載せます。

原作者『鬼頭莫宏』という人を知るきっかけは4〜5年前のアニメ『なるたる』という作品です。
近代兵器(ジェット機や戦車)が、変な生物(ネタは知っていますがここでは抽象的に書かせてもらいます)と戦う描写が凄く好きでした。
変な生物は、変な生物っぽく現実感の無いような攻撃をすればよいのに、何故か銃などの武器を器用に使って戦い、何となく現実感が滲み出ているのも良かったです。
さらにドキドキ感が凄くて、こんなに息を詰まらせながら見た作品は無くて衝撃を受けました。
ただ元から13話で終わる予定で、アニメでしか見ていない人だと何の伏線も回収されないまま終わってしまい、結局漫画も読む機会もないまま原作者のことも今期まで忘れていました。

話を本筋の『ぼくらの』に戻しますが、とりあえず簡単なあらすじをコピペしておきます。

夏休み――自然学校にやってきた15人の少年少女。
そこで、小学生の宇白可奈を除く14人の中学1年生は、ココペリと名乗る謎の人物と突然、契約を結ぶ。
その契約は
戦いに負けたり、勝負がつかず48時間経過すると、地球は破壊され、
全人類のみならず地上の全生物が死滅する。
操縦者は、事前に契約した者の中から選ばれた1名がなる。
操縦は一人で行い、勝手に変更する事は許されない。
ロボットは人の生命力で動く。一戦闘する代わりに、操縦者の命を奪う。
世界の滅亡か ぼくらの死か。 

参照『ぼくらの公式サイト』http://bokurano.jp/

という感じで、とりあえず人がどんどん死んでいきます。
リアルタイムでアニメを見ることを滅多にしない自分ですが、最近は便利なサイトが存在するためそこを利用させてもらい見ています。
始めの印象は『なるたる』を見ているときとまったく同じで、何でこんなに息を詰まらせながら見れるのかなぁと思いました。
現実の世界観がそのまま通用するため、たとえば自分がこのような状況になったらどのような選択をするのかなどと色々な思考をしながら見ることが出来ます。
王道ファンタジーが一番好きなジャンルではありますが、妙に現実味があり伏線をバリバリ使うような作品(俗に言うセカイ系)も好きなのでそこも高評価です。

ちなみにアニメ版『ぼくらの』は15人もの登場人物がメインキャラなので、1人1話という形で進んでいきます(今のところはですが、これから人数が足りなくなっていくのでどうなるのでしょう)。
そのため、メインキャラ1人の死が決まった後の生き方を見るアニメとなっています。
あくまでロボットは舞台設定のための物な扱いなため、純粋なロボット物が好きな人は『天元突破グレンラガン』を見た方が無難です。

この時点では純粋に作品を楽しんでみていましたが、何話も見ていくうちに原作とアニメの話の変わり方が酷いという事を知ったため、ソースを辿ってアニメの監督が書いている日記を発見しました。

『Morita Hiroyukiのブログ』http://blog.goo.ne.jp/moriphy/

演出として、原作で使えることとアニメで使えることが違うのは仕方が無いことです。
そして監督は原作が嫌いらしく、監督が納得のいかないところは監督なりな考えで作品を変えています。
原作を変えるというのはアニメでは常套手段ですし、特にまだ終わっていない作品なため、間違っている事を主張してはいません。
ただ自分がこの監督を批判したい事は、原作が素晴らしい作品であるという事です。

原作版『ぼくらの』は、今まで読んだ漫画の中で、キャラクター、設定、コマ割などの演出が良く出来ていると思いました。
つい最近6巻まで読んだのですが、漫画喫茶だというのに読んでて涙を流してしまいました。
漫画は結構読んできたつもりなので、コマ割や漫画特有の見せ方なども考慮にいれて判断しますが、なかなか出会える作品では無いと思えました。
コマ割の例としましては、流しながら読んでいると気付かないようなコマからさまざまな情報が「想像」できて、特に一番のお気に入りは6巻の見開き1コマ使って手を差し出しているところでは大泣きしていました(もっと具体的に書くとネタバレになるので、原作を持っている人は読み直してみるのをオススメします)。
ロボットの戦闘もしっかり書かれていて、形状が「想像」しやすく設定されているため読者に優しい仕様です。
キャラクターも15人もいるため、様々な動機が垣間見れてかなり考えさせられたりもしました。

原作版の感想を書いたところで、アニメ版に戻ります。
前提条件として知っておいてもらいたいのは、原作を大幅に変えた話はブログ上で相当叩かれていたということです。
原作はアニメと同じく1人の生き方に焦点を置きますが、こちらは特に何話で終わらせるというのが決められていないため、キャラクターによって2話で終わる人もいればほぼ1巻使う人もいたりします。
監督が原作を変えるのは仕方が無いですが、どうやら変え方が「こんな設定では現実感のかけらも無い」という考えが入っていたりします。
時間的制限で削られているものももちろんありますが、日記を読んでいる限りでは上記の「現実感」というのを重視しているように感じました。
それで削られているところは納得できるところもありますが、どうも監督はなかなかの真面目な人なようです。
日記の方でも、コメントをONにして批判を甘んじて受け、本心から書かれているような文章で書かれています。
その真面目に考えた「現実感」というところが原作からのファンには否定的だったということです。
この『ぼくらの』みたいな、人の捕らえ方で想像が変わっていく作品だと、絶対的な答えというものは原作で描かれたものであるためだと思いました。
原作でアニメ化するにあたり原作ファンというものは大事なので、原作と違っている展開にする場合は細心の注意が必要だと思っています。
過去の作品でもそういうものは多くて、原作は良くてもアニメは見れたものでは無いという作品は山のようにありますからね。

もう一つ監督が書いていたことは、「小説や漫画は想像というところで補える部分があるのがアニメと違う」とありました。
確かにそれはその通りで、夢純の原作感想でも意図して「想像」という言葉を使っています。
アニメは時間に縛られているのと、さまざまなターゲッティングを考えなければいけないため、あまりに「想像」を使い続けると話が難解になり収まり切れない感じになってしまいます。
それでもアニメ監督という職業に就いているのであるのなら、アニメ特有の動くという利点を使いなんとかならなかったのかとか思ってしまいました。

ここまで監督批判はしてきましたが、決してアニメ版が悪いとは思っておりません。
アニメでもドキドキ感は味わう事が出来ますし、何となく見ていても特に不都合が起こっているわけでも無いです。

アニメ版『ぼくらの』もアニメとしては出来すぎていると思いました。
ただアニメ版から『ぼくらの』を見て、このような作品が好きな人は決して原作を読んではいけないとも思いました。
原作は自分的に神がかっているからです。

P.S.
やはり感想を書き慣れていないため、何回も読み直して書き直してはいますがとてもひどい内容ですね。
論点が定まっていないのは素人目からみても明らかです。
まぁ自己満足で、これで『ぼくらの』に興味を持ってくれる人がいてくれればなぁと思いアップしました。
ジャンル:2Dアクション
メーカー:ハドソン
総プレイ時間:約2時間(過去を合わせると10時間以上)
セーブ:なし
パスワード:なし(コンティニューあり)

評価(5点満点)
話:3
難易度:5
操作性:4
音楽:5
個人的評価:5

舞台は一つの城で、そこを一階から攻略していくストーリー。
攻略手順を知らないとほぼ途中で行き詰まるところはいかにもFCっぽい。
ヒントも一応あるが、やはり重要なところは教えてくれていない。

成長は、ドル(だったかな?)で買うアイテムと、マップ上で拾える成長アイテム、ボスを倒すと+効果があるといったところ。
一階は入れるところも少ないため迷いづらいが、上の階に上がって行くにつれてどこに行くべきかを迷わせる。
さらにアイテムを取り逃していると進めなくなる、主人公が死にやすく雑魚敵でもあっさり死ねる、ボスが普通に強いと難易度が高い点をすべて抑えている。
これを外からの情報無しでクリアーできる人間はいないだろう。

操作性は問題無いが、Bダッシュが無く十字キーを入れっぱなしでダッシュというのが、いかにも敵に当たってくださいと言わんばかりだ。
ジャンプ中の操作もあまりしっくりこないが、これぐらいの操作感なら違和感無しにやれるレベルだろう。

音楽欄はこの《迷宮組曲》のために作ったが、やはり今聞いても名曲ばかりである。
ボーナスゲームが7ステージあるのだが、1ステージごとにバックミュージックの楽器が増えていくという斬新さで、さらにその音楽ももちろん名曲である。
井戸音楽、ボス音楽など、一度聞くと耳に残る感じで、このゲームは音楽が良いという評価は良く聞く。

挑戦二回目は、現時点でのFCゲームベスト1の《迷宮組曲》である。
当時何故か攻略本を持っていたため(今はもちろん見つからない)、暇な時はひたすら読んでいた記憶もあり、今やっても隠し要素や進むべき道はすべて覚えていた。
当時もかなりやり込んだ記憶はあるが、その時は周回プレイというものに興味が無かったため挑戦していなかった。
今回はせっかくなので8周目までやりベストエンディングを見てみるかと言う意気込みでやったものの、2週目の一階のボス敵であっさり死んでしまい、間違えてコンティニューせずにスタートしてしまったため(コンティニューにはコマンドが必要)、とりあえず諦めてレポを書きました。
まぁ家にあるゲームなので、気長に暇な時にでもやりプレイスキルを磨きます。

次回予告
《戦いの挽歌》
ジャンル:2Dアクション
メーカー:TECMO
総プレイ時間:約4時間
セーブ:電源を切るまではある
パスワード:なし

評価(5点満点)
話:4
難易度:2
操作性:5
音楽:4
個人的評価:4

比較的のめり込みやすい話で、地名とかも無駄に存在するためFCのアクションゲームなのに設定が無駄に多い。
色々な場所で情報をくれる仙人がいるのでするべきことは迷わないが、全体的にマップが広いため何回も回り地形を覚える必要がある。
最後の方の仙人は、どうでも良い情報になるのがいかにもFCっぽさを醸し出してくれている。

成長システムがあり、敵を倒していると勝手にステータスが上がるため、マップを回る際も雑魚敵を倒すメリットがあるのが良い。
難しさはそこまで無くて、ゲームオーバーになっても電源を切らずに始めれば成長はそのままなため、何回死んでもそこまでのデメリットがない。
ボスは相当弱くて、すべて特攻でどうにかなってしまうのはFCにしては珍しい。

まずゲームを始めると、このゲームの操作性の良さに気が付く。
動きも違和感無くやれて、攻撃の連射性も優れている。
そのためストレスなくプレイが出来て、FCでも上位の動きの良さだと思った。

ステージごとで音楽が変わるのが印象的で、ゲームの盛り上がりを押している。

総合的に良かったが、唯一残念だった点は難易度が簡単だった事ぐらいだろう。
挑戦一回目のこのソフトは、4年前ぐらいにPS2でシリーズが発売された《アルゴスの戦士》だ。
一回目にしては躓くことなく終えられて、一日で満足の行くプレイが出来たため、とても良いゲームに巡り合えたと思い、さすが先輩の選ぶゲームだと納得した。
PS2版なんかは興味が無いのでやったことはないが、ストーリーだけは気になったりした。
FCは少しの情報から自分で想像して世界を思い描くものだと思っているので、そことのギャップでまた面白かったりするだろう。
何にしても、FCで無難に面白い物を求めるのなら薦められる作品であった。

次回予告
《迷宮組曲〜ミロンの大冒険〜》
お笑い芸人よいこの有野が行う『ゲームセンターCX』という番組がある。
これのコーナーで『有野の挑戦』という、毎週何かしらのゲームをやり、それのエンディングを視聴者に見せるというコーナーが存在するのだが、それに便乗してこのタイトルとなった。

話の発端は、バイトの先輩にレトロゲームが大好きな人がいルところから始まる。
その人からいつも『CX』を借りて見ているのだが、話の流れからこの『挑戦』の話になって、
夢純「時間があったらこのようなことをやってみたいですね(もちろん本気ではない)」
先輩「じゃあ今しかないんじゃん?」
夢純「言われてみればその通りだ(汗)」
という感じで、この先輩からFC(もちろんNEWの方)の本体を借りてやることになった。
夢純も30本ぐらいはFCソフトは持っているが、それをやっていくのは新鮮味がない。
そのため、先輩のオススメゲームを貸してもらい、全クリしていって簡単な感想文を書く形になり、さらに一週間で一本やるという条件になった。

あまり更新していないDNということなので、せっかくだしここにも載せようという気になっただけだ。
ちなみに夢純の最も好きなゲームジャンルは2Dアクションゲームなので、FCはまさにこの挑戦に打って付けなのである。
どこまで続くか分からないが、なるべく毎週一本は書くようにこれから頑張るつもりだ。

NEXT
《アルゴスの戦士》
第15回EP杯は10版先取りスタン
日本選手権予選シーズン中ですが、7月13日金曜日に『第10版』が発売されますので、おなじみになりました先取りスタンダードを行います。

日にち:
7月14日 土曜日

受付時間:
10時00分〜11時00分

開始時間:
11時10分(R2終了後に昼休憩あり)

終了予定時間:
17時00分〜19時00分

場所:
八王子労政会館

最寄り駅:
JR中央線八王子駅(北口)徒歩10分
京王線京王八王子駅(中央口)徒歩5分

大会形式:
先取り非認定スタンダード
参加人数によるスイスドロー形式

使用可能エキスパンション:
第10版、未来予知、次元の混乱、時のらせん、コールドスナップ、ディセンション、ギルドパクト、ラブニカ:ギルドの都

プロキシーカード:
第10版のカードのみ代用(プロキシー)カードの使用を認めます。
ホワイトカードの使用が推奨なので、当日の会場にて早めに来てもらい書いてください。
必要な情報は、カード名、マナコスト、タイプ、テキスト、パワータフネスとなりますので、略さずに書いてください。

参加費:
一般1000円
高校生以下500円(身分証の提示が必要)
この参加費から割引サービスを行います。
《妖術の達人ブレイズ/Braids, Conjurer Adept(次元の混乱)》《呪われたミリー/Mirri the Cursed(次元の混乱)》『大いなる玻璃紡ぎ、綺羅(神河謀叛)』『悪忌の撃ち手、イシイシ(神河謀叛)』の1枚を受付時に渡すと100円引きとなります。
1回で10枚まで受け付けますので、どしどし持ってきてください。

商品:
1位の優勝者に英語版『第10版』の1BOX、上位賞として1敗1分までの人に『第10版』のブースタを進呈します。
その他、数名にデッキ賞でのブースターの進呈、順位賞で賞品を出します。
また全勝優勝した場合は、上記の賞品+何かが贈られます。

サイドイベント:
いつも通りのブースタードラフトを用意しております。
基本は第10版×3ですが、希望があればエキスパンションの変更はいたします。
参加費は1000円で、1位に2パック、2位に1パックを賞品として出します。

その他:
お弁当販売サービスを500円にて行っております。
当日の名前を書いてもらう時に、弁当の有無を書いてもらいます。
この内容は、ラウンド2終了後の昼休み中に会場まで弁当が届きます。
会場を出る必要が無く、コンビニの弁当よりボリュームが多いのが魅力です。

ちなみに15日に千葉予選、16日に神奈川予選と立て続けに日本選手権予選が行われます。
予選は一度しか出られないため、10版を使いたいという方や予選に出られない方はよろしくお願いします。
監督はKMCお疲れ様でした。
順調に参加人数が増えているようで、協賛大会(?)の主催者としてもこれからの発展に期待しております。

久しぶりにレポを書けるほどの成績を残したので、自己満足のために書いておきます。

日にち:5月19日土曜日
大会名:第4回川越魔力激突杯
人数:33名
スイスラウンド:5回戦
フォーマット:先取りスタンダード

デッキ:青黒カウンターコントロール
名前:PIN先生は仕事でこれなかったそうです

土地25枚
8 《冠雪の島/Snow-Covered Island(CSP)》
4 《地底の大河/Underground River(9ED)》
1 《ロノムの口/Mouth of Ronom(CSP)》
4 《湿った墓/Watery Grave(RAV)》
2 《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct(RAV)》
3 《戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef(TSP)》
1 《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》
1 《トレイリア西部/Tolaria West(FUT)》
生物11枚
4 《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSB)》
2 《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》
3 《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
2 《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire(GPT)》
その他24枚
4 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
2 《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》
2 《霊魂放逐/Remove Soul(9ED)》
4 《差し戻し/Remand(RAV)》
4 《取り消し/Cancel(TSP)》
4 《撤廃/Repeal(GPT)》
2 《迫害/Persecute(9ED)》
2 《滅び/Damnation(PLC)》
サイド15枚
4 《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
4 《惑乱の死霊/Hypnotic Specter(9ED)》
2 《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》
3 《最後の喘ぎ/Last Gasp(RAV)》
2 《滅び/Damnation(PLC)》

前日までは、《ギトゥのジョイラ/Jhoira of the Ghitu(FUT)》を基軸にした『青赤コントロール』で出場する予定でしたが、あまりにも中途半端な構成で面白さも全然無いということで、調整中の『青黒コントロール』になりました。
ただ調整中と書いておきながら、今まで回していたデッキは完コピーの『青単変異』で、あまりにも調整された結果の構成で、あまりにも使い慣れていないという事でサトPIN先生完全監修の元、青黒カウンターコントロールというものを一から作っていきました。
さすがコピーデッキが嫌いなサトPIN先生で、作り方からもすでに学ぶ事が多く、とてもではないが夢純一人で作るよりも完成度の高いデッキが出来上がりました。

ではレポートになります。

1ラウンド目
Numaさん@青白CIPボードコントロール
こちら先攻
1戦目○
相手1マリガン
いきなり一緒に来た身内とのラウンドで、こちらは相手のデッキをほぼ知っている形で対戦するという、カウンターとしてはずるい感じでした。
とにかくアドバンテージを取られやすい生物ばかりで、さらに『瞬速』持ちも多くあまり隙が見せられないデッキです。
序盤の《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSB)》のアドバンテージ差で《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire(GPT)》で勝ちました。
こう書きつつ、実は相手が《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》を打った返しに《裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate(TSP)》を《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》でコピーして土地をバウンスしておくと勝てたと埼玉チャンプさんに突っ込まれて、まだまだ場が見えていないと思いました。
2戦目○
マリガンなし
相手のクロックが少なく、こちらが《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》をキャストして安全に《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire(GPT)》に繋げて勝ちました。

青黒というデッキがいかに時間の掛かるデッキかを再認識させられました。
喫煙者としては、タバコが吸えないで次のラウンドに進むというのはきついですねw
1-0

2ラウンド目
マッキー@青緑ウルザトロン(ピクルス)
相手先攻
1戦目○
マリガンなし
2ラウンド目も知り合いですが、この大会の知り合い率は50%を越えているのでまぁ仕方が無いですね。
対『ピクルス』はこの環境でもっとも回しているので、動きはほぼ完璧に分かってはいるため、どのように勝つかの道筋は大体頭に入っていてやり易かったです。
《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》が全般で強くて、相手は早々に『ピクルスコンボ』を決めてくるが、こちらの《戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef(TSP)》のカウンターも多く、《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》も場に伏せられておりお互い硬直して、最終的には《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》を出して相手の《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》を処理できて勝ちました。
2戦目○
マリガンなし
元から分かっていた事ですが《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》が強すぎて、相手の色マナでの行動を考えながら大胆に《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire(GPT)》を召喚したりして勝ちました。

今回は相手にドロースペルを一発も打たれなかったことが勝因です。
こちらはアドバンテージを《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSB)》に頼り切って線も細いため、ドローを連発がもっともきつい展開だと思っています。
2-0

3ラウンド目
黒単コントロール
相手先攻
1戦目○
マリガンなし
《髑髏の占い師/Augur of Skulls(FUT)》でアドバンテージを持っていかれるも、相手は土地が2枚で止まり、こちらは《戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef(TSP)》でのカウンターと《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire(GPT)》であっさり勝負を決められました。
2戦目○
マリガンなし
序盤は相手のアドバンテージに繋がるカードをしっかりカウンターして、《戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef(TSP)》でカウンターを貯めまくり、《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》でひたすらトークンを出しまくり勝ちました。

黒コンは入っているカードが予想しやすいため、強いカードをしっかり捌けるだけのカウンターを引ければそれほど脅威でも無かったです。
ただ《髑髏の占い師/Augur of Skulls(FUT)》は《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSB)》をしっかり止められる生物で、メインが普通に回られているときつい展開になっていたと思われます。
3-0

4ラウンド目
朝民@青白赤ボードコントロール(トリコフレア)
相手先攻
1戦目×
相手1マリガン
もともとメタを考えずにサイドボードまで組んでいるため、最も当たりたくないデッキタイプでした。
やはり《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》がどうしようもなくて、こいつ2枚だけでほぼ完封されてしまいました。
2戦目×
マリガンなし
手札に《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSB)》《迫害/Persecute(9ED)》と有効牌が多くて、ただ土地が青マナしか出ない土地と《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct(RAV)》しか無くて、2ターン目に『印鑑』をカウンターしても展開が微妙だと思い、《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct(RAV)》をセットしてターンを返すと《爆裂+破綻/Boom+Bust(PLC)》の《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》付きを打たれて圧敗でした。
さすがに有効牌に目が行き過ぎて、1戦目で打たれているスペルを考え無さ過ぎでした。

これからのメタを担うと思われている『トリコフレア』なのでもう少し考えてサイドボードをしたかったのですが、この青黒色だと『待機X生物』がどうしようもないという結論になり、それならアグレッシブに行く《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》《惑乱の死霊/Hypnotic Specter(9ED)》で隙を突けというサトPIN先生の言葉に従い、ここで始めてアグレッシブサイドボードを使いましたが、正直勝てる気が微塵にも感じられませんでした。
ちなみにこの3-0ラインには、イシイシVSじろう号さんというマッチで、いかにも『EP杯 VS KMC』という構図でしたねw
3-1

5ラウンド目
イシイシ@青緑ウルザトロン(ピクルス)
相手先攻
1戦目○
マリガンなし
そして最終戦は予想通り身内戦でした。
いつも回している相手ということで動きは完璧に分かっていて、《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSB)》のアドバンテージで綺麗に勝てました。
2戦目○
相手1マリガン
こちらの《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》で相手は色マナなしで、《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSB)》で圧勝でした。
さすがにゲームではなくレイプでした。

とりあえずイシイシとのマッチアップは虚構だと思いましたw
4-1

ということで4ラウンド負けの4-1でしたが、KMCは手計算なため2位でした。
このデッキのコンセプトは第一に使いやすいというところに重点を置いていたため、やることがはっきりしていて、大体のカードが4枚と2枚で構成されていて出来る限りミスが少なくプレイできるのが強みでした。
ただ普通に作っているため、相手の思わぬカードに対処できるかは分からず、メタもそこまで考えて作られているわけでもないため調整するところはいくらでもあると思いました。
『未来予知』が入っても、デッキタイプ自体は増えるとは思わず、依存のデッキがパワーアップすると今のことろは考えているため、これからの『ニッセン』シーズンはとりあえずこの手のデッキで突き進むと思われます。

ちなみに最近ポーカーにはまっていて、ポーカーの普及活動をしております。
先週の13日土曜日はポーカーの日本選手権予選に出場したりして(結果は圧敗でしたがね)、次回EP杯はサイドイベントとしてポーカーをやります。
ポーカーのルールはテキサスホールデムというルールで、多分今度日記のネタとして登場すると思うのでルールなどは省略します。
何にしてもポーカーはMTGと同じ感覚で出来るため、MTG好きな人は皆楽しめる内容となっております。
もしやりたい方がいましたら、是非是非声を掛けてください。
今週の土曜日には、第4回川越魔力激突杯があります。
一日早い先取りスタンダードとなります。
ちなみに夢純は使いたいカードがあるためプレイヤー参加です。

---------------------------------------------------------
日時:5/19(土)

会場:川越福祉センター・第5会議室
(東武東上線川越駅/JR川越駅より徒歩5分程度)

参加費:1000円(高校生以下700円。身分証必須)

受付:9時30分〜11時30分

定員:50名程度

形式:非公認先取りスタンダード・スイスドロー形式4〜6回戦

※使用可能カードは以下のセットの収録カードです。
  ラヴニカ-ギルドの都-
  ギルドパクト
  ディセンション
  時のらせん
  次元の混乱
  未来予知
  コールドスナップ
  第9版

その他:未来予知のみ全てのカードのプロキシを受け付けます。その際はカード名、コスト、カードタイプ、テキスト、サイズ(クリーチャーの場合)を正確にご記入ください。

プロキシは市販されているホワイトカードをご利用ください。
従来のカードの裏に書くということはご遠慮ください。
会場内にホワイトカードはご用意いたします。

<サイドイベント>
ブースタードラフト

受付:スタンダード受付と同時進行(8人集まり次第開催)

参加費:1000円

使用パック:時のらせん、次元の混乱、未来予知各 1パック使用
---------------------------------------------------------

第15回EP杯は7月14日です。
詳細は近い内に更新いたします。
第14回EightPrince杯に参加された方お疲れ様でした。
今回もいつも通りの先取りスタンダードということでしたが、参加者のデッキが多種多様で見ている方もかなり楽しめた内容でした。
5-1以上の上位三人とデッキ賞二人のリストを書いておきます。

開催日:5月6日(日)
参加者:33人
スイスラウンド:6回戦

1位
使用者:Satou Takatoshi
デッキ名:Glittering Rocks
デッキタイプ:白黒緑ロックス
成績:6-0-0

土地23枚
1 《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CSP)》
1 《沼/Swamp》
1 《冠雪の森/Snow-Covered Forest(CSP)》
2 《低木林地/Brushland(9ED)》
1 《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(9ED)》
4 《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
1 《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》
1 《セレズニアの聖域/Selesnya Sanctuary(RAV)》
1 《ゴルガリの腐敗農場/Golgari Rot Farm(RAV)》
2 《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》
2 《オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica(GPT)》
2 《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》
3 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
1 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》

生物11枚
4 《闇の腹心/Dark Confidant(RAV)》
2 《セトの虎/Seht’s Tiger(FUT)》
3 《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》
2 《アダーカーの戦乙女/Adarkar Valkyrie(CSP)》

その他26枚
1 《無残な収穫/Grim Harvest(CSP)》
3 《きらめく願い/Glittering Wish(FUT)》
3 《酷評/Castigate(GPT)》
4 《獣群の呼び声/Call of the Herd(TSB)》
3 《神の怒り/Wrath of God(9ED)》
1 《滅び/Damnation(PLC)》
2 《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》
3 《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet(GPT)》
1 《セレズニアの印鑑/Selesnya Signet(RAV)》
3 《ファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totem(TSP)》
1 《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(9ED)》
1 《研磨車/Whetwheel(FUT)》

サイド15枚
1 《調和スリヴァー/Harmonic Sliver(TSP)》
1 《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》
1 《オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova(GPT)》
1 《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》
2 《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》
1 《酷評/Castigate(GPT)》
2 《迫害/Persecute(9ED)》
1 《罪+罰/Crime+Punishment(DIS)》
1 《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》
3 《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
1 《債務者の弔鐘/Debtors’ Knell(GPT)》

見事な全勝優勝を果たしたロックスです。
『未来予知』がもたらしたカードはデッキ名にもある《きらめく願い/Glittering Wish(FUT)》で、より柔軟に戦えるようになりました。
メインの《セトの虎/Seht’s Tiger(FUT)》、サイドの《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》は両方ともこれから使われそうなスペックを見せていましたが、《研磨車/Whetwheel(FUT)》は本人曰く適当に入れただけでまったく役に立たなかったとのことです。

2位
使用者:Okada Wataru
デッキ名:ばいぞう
デッキタイプ:緑青白《倍増の季節/Doubling Season》コントロール
成績:5-1-0

土地23枚
3 《森/Forest》
3 《島/Island》
2 《低木林地/Brushland(9ED)》
2 《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(9ED)》
1 《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
1 《セレズニアの聖域/Selesnya Sanctuary(RAV)》
2 《都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree(RAV)》
1 《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
4 《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
1 《アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery(DIS)》
2 《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》
1 《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》

生物22枚
4 《極楽鳥/Birds of Paradise(RAV)》
2 《セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage(RAV)》
4 《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
2 《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TSB)》
1 《粘体投げの小蛙/Plaxcaster Frogling(DIS)》
1 《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》
3 《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》
1 《細胞質の根の血族/Cytoplast Root-Kin(DIS)》
1 《神秘の蛇/Mystic Snake(TSB)》
2 《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》
1 《トリスケラバス/Triskelavus(TSP)》

その他15枚
4 《差し戻し/Remand(RAV)》
3 《召喚の調べ/Chord of Calling(RAV)》
3 《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》
2 《予感/Foresee(FUT)》
3 《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》

サイド15枚
1 《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TSB)》
3 《三角エイの捕食者/Trygon Predator(DIS)》
2 《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》
2 《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
1 《吸収するウェルク/Draining Whelk(TSP)》
2 《塩水の精霊/Brine Elemental(TSP)》
4 《撤廃/Repeal(GPT)》

《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》を基軸にして、+1/+1カウンターの乗っかった生物を利用したコントロールデッキです。
サイドボードはよりコントロール寄りになるように作られていますが、サーチやドローが多いのが目に付きます。
『未来予知』からは《予感/Foresee(FUT)》がメインに入っていますが、このように多色で青マナが不足しそうなデッキには《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》より使い勝手が良いでしょう。
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》は相手の『お帰りランド』を戻して勝ったという様な場面があったようで、やはり用途はバウンスの方が多かったようです。

3位
使用者:Tomii Tsubasa
デッキ名:『名無し』
デッキタイプ:白青赤トリコロール
成績:5-1-0

土地23枚
4 《平地/Plains》
2 《島/Island》
1 《山/Mountain》
2 《アダーカー荒原/Adarkar Wastes(9ED)》
1 《シヴの浅瀬/Shivan Reef(9ED)》
1 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
3 《ボロスの駐屯地/Boros Garrison(RAV)》
1 《軍の要塞、サンホーム/Sunhome, Fortress of the Legion(RAV)》
4 《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
3 《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
1 《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》

生物14枚
4 《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》
4 《稲妻の天使/Lightning Angel(TSB)》
2 《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》
2 《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》
2 《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》

その他23枚
4 《神の怒り/Wrath of God(9ED)》
4 《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》
4 《差し戻し/Remand(RAV)》
2 《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(9ED)》
2 《悪魔火/Demonfire(DIS)》
3 《イゼットの印鑑/Izzet Signet(GPT)》
4 《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》

サイド15枚
1 《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》
2 《解呪/Disenchant(TSB)》
3 《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
3 《赤の防御円/Circle of Protection: Red(9ED)》
3 《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
3 《併合/Annex(9ED)》

『未来予知』のカードを一枚も使用していないトリコロールです。
今回の上位デッキは皆三色という現象が起こっておりますが、果たして三色がこれからも流行り続けるのでしょうか?
個人的には《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》がメインに入っているのが面白いと思いました。

デッキ賞
使用者:Kikuchi Hikaru
デッキ名:The Nameco ver.アイザワタケシ
デッキタイプ:ナルコブリッジ

土地17枚
1 《島/Island》
4 《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(9ED)》
3 《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
4 《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》
1 《ダクムーアの回収場/Dakmor Salvage(FUT)》
4 《地平線の梢/Horizon Canopy(FUT)》

生物31枚
2 《緑探し/Greenseeker(TSP)》
4 《ラノワールの助言者/Llanowar Mentor(FUT)》
1 《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RAV)》
4 《ナルコメーバ/Narcomoeba(FUT)》
4 《バザールの大魔術師/Magus of the Bazaar(PLC)》
4 《臭い草のインプ/Stinkweed Imp(RAV)》
2 《ナントゥーコの鞘虫/Nantuko Husk(9ED)》
2 《通りの悪霊/Street Wraith(FUT)》
4 《ゴルガリの墓トロール/Golgari Grave-Troll(RAV)》
1 《変幻影魔/Phantasmagorian(PLC)》
3 《忍び寄る復讐/Stalking Vengeance(DIS)》

その他12枚
4 《秋の際/Edge of Autumn(FUT)》
4 《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》
4 《黄泉からの橋/Bridge from Below(FUT)》

サイド15枚
1 《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RAV)》
2 《通りの悪霊/Street Wraith(FUT)》
1 《炎まといの天使/Firemane Angel(RAV)》
4 《暗黒破/Darkblast(RAV)》
2 《壌土からの生命/Life from the Loam(RAV)》
1 《狂乱病のもつれ/Delirium Skeins(DIS)》
3 《弱者の剣/Sword of the Meek(FUT)》
1 《虚空の力線/Leyline of the Void(GPT)》

勝手に名前をつけてしまいましたが、ようは『発掘』を使ったデッキです。
《ナルコメーバ/Narcomoeba(FUT)》は『発掘』で場に出せる生物で、《黄泉からの橋/Bridge from Below(FUT)》は場から墓地に生物が落ちると誘発する、これまた『発掘』と相性が良いです。
0マナ『サイクリング』で『発掘』を繰り返し、《戦慄の復活/Dread Return(TSP)》で重い生物を場に出して決めたりします。
まさか『未来予知』でここまで面白いデッキがあるとは思っていなかったのでデッキ賞にしました。
同じ人が作った『ナルコブリッジ』のデッキはもう一人いたのですが、スタッフの間でこちらの方が練れているとしました。

デッキ賞
使用者:Hamada Noriaki
デッキ名:『名無し』
デッキタイプ:『結界師ズアー』コントロール

土地22枚
2 《地底の大河/Underground River(9ED)》
3 《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(9ED)》
4 《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
4 《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》
4 《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》
4 《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
1 《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》

生物15枚
4 《極楽鳥/Birds of Paradise(RAV)》
1 《深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow(RAV)》
2 《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt(CSP)》
3 《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
4 《結界師ズアー/Zur the Enchanter(CSP)》
1 《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》

その他23枚
2 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
1 《呪文の噴出/Spell Burst(TSP)》
1 《病的な出来事/Psychotic Episode(TSP)》
1 《安らぎ/Peace of Mind(9ED)》
2 《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》
1 《溜まる毒/Pooling Venom(FUT)》
2 《原基の印章/Seal of Primordium(PLC)》
1 《森の暗き中心/Dark Heart of the Wood(RAV)》
1 《弱体化/Enfeeblement(9ED)》
1 《現実の酸/Reality Acid(PLC)》
2 《エンチャント複製/Copy Enchantment(RAV)》
1 《破滅の印章/Seal of Doom(DIS)》
4 《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena(9ED)》
1 《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
1 《併合/Annex(9ED)》
1 《占有/Take Possession(FUT)》

サイド15枚
1 《深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow(RAV)》
1 《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
1 《大物狙い/Big Game Hunter(PLC)》
1 《糾弾/Condemn(DIS)》
1 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
1 《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》
1 《霊魂放逐/Remove Soul(9ED)》
1 《呪文の噴出/Spell Burst(TSP)》
1 《病的な出来事/Psychotic Episode(TSP)》
1 《時間の孤立/Temporal Isolation(TSP)》
1 《聖なる場/Sacred Ground(9ED)》
1 《赤の防御円/Circle of Protection: Red(9ED)》
1 《破滅の印章/Seal of Doom(DIS)》
1 《原基の印章/Seal of Primordium(PLC)》
1 《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》

今や懐かしすぎる《結界師ズアー/Zur the Enchanter(CSP)》でサーチするデッキです。
懐かしいと言いつつ、実は『コールドスナップ』がスタンダード落ちするのは時のらせんと同じタイミングなので、まだまだ可能性があるのではということでデッキ賞にしました。
《現実の酸/Reality Acid(PLC)》+《原基の印章/Seal of Primordium(PLC)》は同じエキスパンション同士のコンボなのに気付きませんでした(アドバンテージは失っていますがね)。

ということでこのような結果になりました。
旧勢力として『イゼットロン』『ステロイド』『ボロス』といましたが、今回は振るいませんでした。
新勢力として目立っていたのは『黒コン』で《髑髏の占い師/Augur of Skulls(FUT)》、《黒き剣の継承者コーラシュ/Korlash, Heir to Blackblade(FUT)》は確実に黒を伸ばした事でしょう。
これからのスタンダードはまだまだメタが変わると思いました。

ちなみに次回は7月14日(土)と二ヵ月後です。
今度は10版先取りとなりますので、また今度宣伝させてもらいます。
今回は4日間すべてスタッフ参加という長い期間にて参加していました。

相変わらずアクセサリーをして黒ファイルを持っているという、ジャッジをする気があるのか無いのか分からない格好をして、会場内を走り回っていました。
PTが始まる前のジャッジ間ですら色々あり、PTという場でプレリリースをするという暴挙でしたが、結果的には今までの中で一番楽しめたプレミアイベントでした。
プレリという規模の割にはプレイヤーは少なく、会場外まで使うような事態(実際出来ないがね)は起こらず平和でした。

ジャッジ的にいつもと違うのは、そこら中に外人さんがいて、なおかつプレリなためカードのテキストを聞かれるばかりでした。
PT神戸三日目のPTQでも外人が多かったのですが、外人にどうやって伝えるのかは思っているよりコミュニケーションは取りやすかったです。
特にPTという場で日本に来ている外人はほとんどがプロなわけでして、さらにプロなら世界中の国に行っているので、伝えようとしてくれるわけです。
夢純は大学でまったく英語の勉強を放棄していて、英会話能力というものはゼロに等しいですが、中学レベルの単語と、MTG専門用語を抑えているだけで大分コミュニケーションは取れていたと思いました。
それでも伝わらない場合はありましたが、その時は素直に外人ジャッジを呼ぶなどして対処したりして大きなミスというのは無かったと思っております。
第14回EP杯は未来予知先取りスタンダード
5月4日金曜日に『未来予知』が発売されるので、恒例の先取りスタン大会になります。

日にち:
5月6日 日曜日

受付時間:
10時00分〜11時00分

開始時間:
11時10分(R2終了後に昼休憩あり)

終了予定時間:
17時00分〜19時00分

場所:
八王子労政会館

最寄り駅:
JR中央線八王子駅(北口)徒歩10分
京王線京王八王子駅(中央口)徒歩5分

大会形式:
先取り非認定スタンダード
参加人数によるスイスドロー形式

使用可能エキスパンション:
未来予知、次元の混乱、時のらせん、コールドスナップ、ディセンション、ギルドパクト、ラブニカ:ギルドの都、第9版

プロキシーカード:
未来予知のみ代用(プロキシー)カードの使用を認めます。
ホワイトカードの使用が推奨なので、当日の会場にて早めに来てもらい書いてください。
必要な情報は、カード名、マナコスト、タイプ、テキスト、パワータフネスとなりますので、略さずに書いてください。

参加費:
一般1000円
高校生以下500円(身分証の提示が必要)
この参加費から割引サービスを行います。
《妖術の達人ブレイズ/Braids, Conjurer Adept(次元の混乱)》《呪われたミリー/Mirri the Cursed(次元の混乱)》『大いなる玻璃紡ぎ、綺羅(神河謀叛)』『悪忌の撃ち手、イシイシ(神河謀叛)』の1枚を受付時に渡すと100円引きとなります。
1回で10枚まで受け付けますので、どしどし持ってきてください。

商品:
1位の優勝者に英語版『未来予知』の1BOX、上位賞として1敗1分までの人に『未来予知』のブースターを進呈します。
その他、数名にデッキ賞でのブースターの進呈、順位賞で賞品を出します。
また全勝優勝した場合は、上記の賞品+何かが贈られます。

サイドイベント:
いつも通りのブースタードラフトを用意しております。
基本は未来予知×1、次元の混乱×1、時のらせん×1ですが、希望があればエキスパンションの変更はいたします。
参加費は1000円で、1位に2パック、2位に1パックを賞品として出します。

その他:
お弁当販売サービスを500円にて行っております。
当日の名前を書いてもらう時に、弁当の有無を書いてもらいます。
この内容は、ラウンド2終了後の昼休み中に会場まで弁当が届きます。
会場を出る必要が無く、コンビニの弁当よりボリュームが多いのが魅力です。

予定の会う方はよろしくお願いいたします。
だいぶお待たせしました、約2週間前に行われた第13回EP杯の結果です。
今回は参加者が少なくスイスラウンド5回戦と少しさびしい感じでしたが、プレイヤーは皆楽しそうで何よりでした。
今回から優勝者が全勝だった場合、1BOX+何か喜ばれる物を賞品とするを行いまして、栄えある最初は《ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator(UDS)》のジャッジFOILをプレゼントしました。
優勝というのは凄い事だと思っているので、これからもジャッジFOILに限りませんがプレイヤーが普段手に入らないものを渡していきたいと思っております。

開催日:3月24日(土)
参加者:24人
スイスラウンド:5回戦

1位
使用者:Oosawa Jyun
デッキ名:26なのに23ってサバ読んでゴメンなさい
デッキタイプ:青緑ウルザトロン
成績:5-0-0

土地23枚
1《島/Island》
4《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
4《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(9ED)》
1《シミックの成長室/Simic Growth Chamber(DIS)》
4《ウルザの塔/Urza’s Tower(9ED)》
4《ウルザの鉱山/Urza’s Mine(9ED)》
4《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant(9ED)》
1《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》

生物15枚
4《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
1《意志を曲げる者/Willbender(TSB)》
1《神秘の蛇/Mystic Snake(TSB)》
3《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》
2《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》
1《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
1《吸収するウェルク/Draining Whelk(TSP)》
1《塩水の精霊/Brine Elemental(TSP)》
1《デッドウッドのツリーフォーク/Deadwood Treefolk(PLC)》

その他23枚
4《シミックの印鑑/Simic Signet(DIS)》
4《差し戻し/Remand(RAV)》
2《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》
4《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》
2《連絡/Tidings(9ED)》
3《撤廃/Repeal(GPT)》
1《呪文の噴出/Spell Burst(TSP)》
3《召喚の調べ/Chord of Calling(RAV)》

サイド15枚
1《従者/Squire(TSB)》
4《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(9ED)》
2《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(9ED)》
4《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》
3《併合/Annex(9ED)》
1《踏み吠えインドリク/Indrik Stomphowler(DIS)》

先日のGP京都で優勝したトロンは青赤でしたが、こちらは青緑です。
GP京都のベスト8にも存在していますが、特にサイドボードが違っていまして、《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(9ED)》が気になります。
生物が他色のトロンと比べて多いことによるチョイスだと思われますが、不意を付くには持って来いだと思われます。
他にも《従者/Squire(TSB)》が入っていて、これのせいでメインの枚数が61枚だったりするのではと思ってしまいます。

2位
使用者:Ichikawa Takayoshi
デッキ名:最強イスパレード
デッキタイプ:ドラゴンストーム
成績:4-1-0

土地21枚
8《島/Island》
3《山/Mountain》
4《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
4《シヴの浅瀬/Shivan Reef(9ED)》
2《戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef(TSP)》

生物7枚
2《狩り立てられたドラゴン/Hunted Dragon(RAV)》
4《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》
1《ゴロゾス/Grozoth(RAV)》

その他32枚
4《睡蓮の花/Lotus Bloom(TSP)》
4《万の眠り/Gigadrowse(GPT)》
4《手練/Sleight of Hand(9ED)》
4《炎の儀式/Rite of Flame(CSP)》
4《差し戻し/Remand(RAV)》
4《時間の把握/Telling Time(RAV)》
4《煮えたぎる歌/Seething Song(9ED)》
4《ドラゴンの嵐/Dragonstorm(TSB)》

サイド15枚
4《無知の喜び/Ignorant Bliss(DIS)》
2《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》
3《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》
2《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
4《撤廃/Repeal(GPT)》

昔変わらずのドラゴンストームです。
ボロスビートダウンが減って、サイドからの《名誉の道行き/Honorable Passage(TSB)》が怖くなくなったため大分良い感じだと思われます。
まだ白絡みコントロールの《赤の防御円/Circle of Protection: Red(9ED)》が恐ろしいですが、それもサイドからの《巣穴からの総出/Empty the Warrens(TSP)》でカバーするという感じでしょう。
コンボデッキが存在できる環境というのはメタが健全な証拠だと思います。

3位
使用者:Arai Daisuke
デッキ名:ルイージ特攻隊
デッキタイプ:緑単速攻ビートダウン
成績:4-1-0

土地20枚
19《森/Forest》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》

生物25枚
4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9ED)》
4《極楽鳥/Birds of Paradise(RAV)》
4《ウークタビー・ドレイク/Uktabi Drake(PLC)》
4《原初の腕力魔道士/Primal Forcemage(TSP)》
4《地壊し/Groundbreaker(PLC)》
3《ティンバーメア/Timbermare(PLC)》
2《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》

その他15枚
4《古きクローサの力/Might of Old Krosa(TSP)》
3《巨大化/Giant Growth(9ED)》
3《進化の魔除け/Evolution Charm(PLC)》
2《よりよい品物/Greater Good(9ED)》
2《調和/Harmonize(PLC)》
1《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation(TSP)》

サイド15枚
4《運命の回避/Avoid Fate(TSB)》
1《巨大化/Giant Growth(9ED)》
4《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
4《生命の力線/Leyline of Lifeforce(GPT)》
1《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation(TSP)》
1《調和/Harmonize(PLC)》

もっとも『次元の混乱』で恩恵を受けた緑単の速攻ビートダウンです。
《地壊し/Groundbreaker(PLC)》《ティンバーメア/Timbermare(PLC)》の2大主力に、縁の下の力持ち《進化の魔除け/Evolution Charm(PLC)》は、これらの生物を使いまわしたり回避能力を持たせたりします。
ドローも《よりよい品物/Greater Good(USG)》《調和/Harmonize(PLC)》で出来るため、息切れしにくいものも魅力的でしょう。

4位+デッキ賞
使用者:Deguchi Keizou
デッキ名:CIP in Orz
デッキタイプ:白黒ビートダウン
成績:4-1-0

土地23枚
4《平地/Plains》
3《沼/Swamp》
4《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》
4《コイロスの洞窟/Caves of Koilos(9ED)》
4《オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica(GPT)》
1《取引の教会、オルゾヴァ/Orzhova, the Church of Deals(GPT)》
1《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
1《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》

生物31枚
3《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
4《貪欲なるネズミ/Ravenous Rats(9ED)》
3《白たてがみのライオン/Whitemane Lion(PLC)》
4《金切り声の混種/Shrieking Grotesque(GPT)》
2《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
1《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor(TSP)》
4《カルシダーム/Calciderm(PLC)》
4《盲目の狩人/Blind Hunter(GPT)》
1《塵の精霊/Dust Elemental(PLC)》
1《グレイブディガー/Gravedigger(9ED)》
1《ネクラタル/Nekrataal(9ED)》
3《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》

その他6枚
4《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet(GPT)》
2《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena(9ED)》

サイド15枚
4《残酷な布告/Cruel Edict(9ED)》
2《聖なる場/Sacred Ground(9ED)》
2《疑念の影/Shadow of Doubt(RAV)》
3《オルゾフの司教/Orzhov Pontiff(GPT)》
2《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
1《神の怒り/Wrath of God(9ED)》
1《滅び/Damnation(PLC)》

オルゾフの場に出たら〜(187)能力を、『次元の混乱』の新たな能力『救済生物』で使いまわすというデッキです。
ほぼすべてが生物となっていて、それで事足りるというのが、今の環境の187は多いなという印象です。
個人的に《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor(TSP)》が気になりまして、こいつを救済できると場はとんでもない事になりますね。


今回は分布など色々と省略しておりますがご了承ください。
総括としましては、トリココントロールは一番多かったのですが結果を残せず、さらに青赤トロンも少なく、GP直後だというのを感じさせない結果になりました。
ただ若干ビートダウンは少なくなっており、グルールはいてもボロスは今回いませんでした。
それでも今の環境はどんなデッキでも勝てる感じで、見ていてもさまざまなデッキが存在して楽しいです。

そして次回の第14回は5月6日(日)に行います。
ゴールデンウィーク中で、尚且つ5月4日に新エキスパンション『未来予知』が発売されますので、定番の『未来予知』代用可の先取りスタンダードになります。
詳細は近い内にこのHP、または近隣大会のポスターで宣伝いたしますので、予定のあう方は是非いらしてください。
GP京都はオープン予選からずっとジャッジ参加でした。
ジャッジシャツではなく群青色のGPティーシャツを着ていて、指輪を着けて青いクリアファイルを持ちながら走り回っていたのが夢純です。
わりと目立つようにしていたので見かけた方も多いのではないでしょうか?

どこに行っても、相変わらずルールを間違えまくってしまいました。
特に《ヴェズーヴァ/Vesuva(TSP)》と《血染めの月/Blood Moon(9ED)》は、昔にも必ず聞かれていて答えを知っているのに、何も考えずに答えてしまい、しかも自分が間違っているとは思っていなかったので二日目に入って突っ込まれるまで気付きもしませんでした。
基本地形をコピーするのはAs〜comes into playのタイミングなのでまだ《山/Mountain》にはなっていませんね。

これからルール間違いをしたら、しっかりDNに出して自分の戒めとして残しておこうと思いました。
PG変更が行われて裁定はほぼ機械的にしなくてはいけなくなったため、ジャッジの存在意義はルールをどれだけ完璧に教えられるかの比重が大変高くなりました。
いつまでもちゃらんぽらんしているわけにはいかないです。

それでもGP京都は楽しめましたし、近場のナベ氏が優勝+ベスト8に関東勢が多かったというのは大変うれしくて、MTGの思い出に刻まれました。
マジックのお店からもじろう号さんがマネーフィニッシュでおめでとうございました。
夜飯は毎日豪華なものを食べて、月曜日は祇園の懐石料理(約1k)を食べたりして贅沢三昧で、違う意味でも思い出に残りました。

今週土曜日のEP杯は告知に無い思わぬ賞品を出したりするので、新宿より近いor《妖術の達人ブレイズ/Braids, Conjurer Adept(PLC)》《呪われたミリー/Mirri the Cursed(PLC)》が余りすぎて困っているぜという方はEP杯をよろしくお願いします。

P.S.
サトPINは二日目まで残ったのに残念でした。
借金頑張って返してくださいね。
最近MTGは休日にやる(もしくは見ている)ぐらいで、少し前に比べるとまったく触らなくなってしまいました。

先週のGPT川崎では、参加者120名もいたのに、0-1で唯一の身内のcascketに当たってしまいました。
この現象は、同じ会場で行われた2006Finals予選川崎でもまったく同じ状況があり、お互いどうしようもない感じでIDして、しかも1-1-2DROPしていきましたw
この川崎でcascketと来るとこういう運命になるのが分かったので、これからは気をつけることにします(何を!?

ということでGP京都が近づいてきました。
夢純はスタッフ参加なので、オープン予選からスタッフの格好をして会場をふらついて(慌てふためいて)いることでしょう。
《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner(BOK)》《妖術の達人ブレイズ/Braids, Conjurer Adept(PLC)》あたりを与えると喜ばれると思われますw
今回はペナルティガイドラインが真新しくなり、それが施行される最初のGP(?)なので、こちら側の人間もプレイヤーも大変になることは想像に難く無いです。
さらにスタンダードのGPなので人数も多いでしょうし、立地も良いため、かなりの経験値がつめる事でしょう。

来週の24日土曜日はEP杯なので、予定の空いている方はよろしくお願いします。

応援メッセージ?
サトPIN先生>
是非賞金を取って、借金返済&飲み会期待しておりますw

cascet>
デッキ貸したんだからPIN理論を世に知らしめるのだw
第13回EP杯は割引カードが増えました
ストライクさんには大変申し訳ないことをしました。
HPで宣伝を上げていませんでしたね。

日にち:
3月24日 土曜日

受付時間:
10時00分〜11時00分

開始時間:
11時10分(R2終了後に昼休憩あり)

終了予定時間:
17時00分〜19時00分

場所:
八王子労政会館

最寄り駅:
JR中央線八王子駅(北口)徒歩10分
京王線京王八王子駅(中央口)徒歩5分

大会形式:
非認定スタンダード
参加人数によるスイスドロー形式

使用可能エキスパンション:
次元の混乱、時のらせん、コールドスナップ、ディセンション、ギルドパクト、ラブニカ:ギルドの都、第9版

プロキシーカード:
次元の混乱のみ代用(プロキシー)カードの使用を認めます。
スリーブとカードの間に紙を挟んでも良いですが、ホワイトカードの使用を推奨します。
当日の会場にホワイトカードを用意しておきますので、早めに来てもらい書いていただいても大丈夫です。
必要な情報は、カード名、マナコスト、タイプ、テキスト、必要ならパワータフネスの5つとなりますので、略さずに書いてください。

参加費:
一般1000円
高校生以下500円(身分証の提示が必要)
この参加費から割引サービスを行います。
《妖術の達人ブレイズ/Braids, Conjurer Adept(PLC)》
《呪われたミリー/Mirri the Cursed(PLC)》
《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner(BOK)》《悪忌の撃ち手、イシイシ/Ishi-Ishi, Akki Crackshot(BOK)》
の1枚を受付時に渡すと100円引きとなります。
1回で何枚でも受け付けますので、どしどし持ってきてください。

商品:
優勝者に英語版『次元の混乱』の1BOX、上位賞として1敗1分までの入賞者に『次元の混乱』のブースターを進呈します。
その他、数名にデッキ賞でのブースターの進呈、順位賞で賞品を出します。

サイドイベント:
非認定ブースタードラフトを用意しております。
1位2p、2位1pを賞品として出しますが、参加費はいつも通り1000円です。
基本は次元の混乱×1、時のらせん×2ですが、参加者によっては変わるかもしれません。

その他:
お弁当販売サービスを500円にて行っております。
当日の名前を書いてもらう時に、弁当の有無を書いてもらいます。
この内容は、ラウンド2終了後の昼休み中に会場まで弁当が届きます。
駅前まで行かないとコンビニが無く、会場を出ないで昼休みをゆっくりできるのがとても楽です。
今週17日(土)は西東京の端の八王子でGPTです。

日にち:2月12日
大会名:第110回PWC横浜
人数:66名
スイスラウンド:6回戦
フォーマット:先取りスタンダード

デッキ:ボロスビートダウン
名前:2:4は黄金比率(PIN理論)
土地23枚
6 《冠雪の平地/Snow-Covered Plains(CSP)》
1 《冠雪の山/Snow-Covered Mountain(CSP)》
4 《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(9ED)》
4 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
3 《ボロスの駐屯地/Boros Garrison(RAV)》
3 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
2 《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》

生物22枚
4 《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》
4 《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
4 《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》
4 《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》
2 《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
4 《カルシダーム/Calciderm(PLC)》

その他15枚
4 《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
4 《黒焦げ/Char(RAV)》
4 《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》
3 《悪魔火/Demonfire(DIS)》

サイド15枚
3 《ロノムの一角獣/Ronom Unicorn(CSP)》
2 《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
3 《突然のショック/Sudden Shock(TSP)》
2 《名誉の道行き/Honorable Passage(TSB)》
2 《解呪/Disenchant(TSB)》
3 《氷結地獄/Cryoclasm(CSP)》

デッキの元は、トモハルさんがワールド&FINALSで使用していた形です。
この土地23枚、《悪魔火/Demonfire(DIS)》3枚というバランスは個人的にもしっくりくる形なためです。
《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》と《カルシダーム/Calciderm(PLC)》はどちらが強いというのは甲乙を付けがたいです。
とりあえず先取りスタンということと、先週のEP杯でも《カルシダーム/Calciderm(PLC)》が強いのを散々目撃したためこちらで出場しました。
さらに《カルシダーム/Calciderm(PLC)》は、同系ではこれの枚数ゲームになるということで、サイドボードからはそれを生かすために《石覆い/Stonecloaker(PLC)》の追加をしています。
《突然のショック/Sudden Shock(TSP)》は、トロン系が多いという予想から入れています。

ではレポートを書きます。

1ラウンド目
赤青白ガルガドンコントロール
こちら先攻
1戦目○
マリガンなし
3ターン目に《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》を出されるも持っていかれたのは《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》だけで、相手の土地も白マナが一枚も見えないまま《カルシダーム/Calciderm(PLC)》が強すぎました。
2戦目○
マリガンなし
相手が《アダーカー荒原/Adarkar Wastes(9ED)》を置いてきてトリコかと思いきや、3ターン目に《フォライアスのトーテム像/Foriysian Totem(TSP)》から《大いなるガルガドン/Greater Gargadon(TSP)》待機でデッキが見えてきました。
《脅しつけ/Threaten(9th)》や《捕縛の言葉/Word of Seizing(TSP)》で色々パーマネントを持っていかれるも、やはり《カルシダーム/Calciderm(PLC)》が強すぎました。

ここは《カルシダーム/Calciderm(PLC)》、《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》のどちらでも強かったマッチアップですが、やはり生物がいるのと《捕縛の言葉/Word of Seizing(TSP)》があるので、ブロックで死なない《カルシダーム/Calciderm(PLC)》の方が良かったと思いました。
1-0

2ラウンド目
ボロスビートダウン
こちら先攻
1戦目○
こちら1マリガン、相手2マリガン
同系は旧環境で何回もやっているので、普通にマリガン差もあり綺麗に捌いて勝ちました。
2戦目×
こちら1マリガン
除去しても出てくる《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》で、これのせいで後手に回され続け、相手の引きも強すぎて負けました。
3戦目○
マリガンなし
こちらの土地が2マナで止まって相変わらず綺麗に回っている相手ですが、《名誉の道行き/Honorable Passage(TSB)》で綺麗に弾いて、3マナ目に届いた時には《石覆い/Stonecloaker(PLC)》が強くて勝ちました。

相手は同系が始めてと言っていました。
同系戦は個人的にはライフレースではなく場の優位勢のレースなので、相手はハンドが空になるまで本体に火力を打ってくる感じでした。
どちらも《カルシダーム/Calciderm(PLC)》は入っていたようですが、1戦目はお互い引かず、2、3戦目は場に出した方が負けていました。
やはり普通に4ターン目に出せていない《カルシダーム/Calciderm(PLC)》は微妙らしいです。
相手は《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》を1戦で2体以上は必ず出しているのにこちらは1体も出せなくて、普通に同系の戦い方をされていたら負けていたでしょう。
2-0

3ラウンド目
Jinboさん@青白tドラルヌウルザトロン
こちら先攻
1戦目○
相手3マリガン
さすがにコントロールで3マリガンはねぇ。
2戦目○
マリガンなし
相手《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》を4枚引くプレイングだが、こちらは《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》、《氷結地獄/Cryoclasm(CSP)》2枚、《カルシダーム/Calciderm(PLC)》をカウンターさせて、2枚目の《カルシダーム/Calciderm(PLC)》を通して、相手は白2マナが出なかったようでそのまま勝ちました。

さすがに色々ゲームでは無かったです。
3-0

4ラウンド目
イシイシ@青単ウルザトロン
こちら先攻
1戦目○
こちら1マリガン
綺麗に《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》と繋げられてさすがに勝ちました。
2戦目×
マリガンなし
綺麗に回っていたのですが、《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(9ED)》→揃って《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》されて、ロックの決まる時では火力を構えてはいたのですが《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》からのロックで負けました。
3戦目×
こちら1マリガン
土地が2枚で止まって、《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(9ED)》を決められてしまい、その後も変異に装備されて、最後は《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》を置かれて投了しておきました。

このラインで身内戦も珍しく、同じラインにチャンプ(巨匠)までいたのは意外と不思議な光景でした。
メインの回している回数は多かったのですが、サイドは練られている方がやはり勝ちますね。
このマッチは《カルシダーム/Calciderm(PLC)》よりは《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》の方が重宝します。
《カルシダーム/Calciderm(PLC)》がコピられたら間違いなく負けですからね。
3-1

5ラウンド目
白赤青ランデスコントロール
こちら先攻
1戦目○
マリガンなし
苦手なトリコでしたが、やはり《神の怒り/Wrath of God(9ED)》を打たせてからの《カルシダーム/Calciderm(PLC)》は強かったです。
2戦目○
マリガンなし
こちらの後手2ターン目の《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》がひたすら殴り続けるだけで数ターンが続いて(もちろん生物はいたが土地が伸びていたため様子を見た)、相手が痺れを切らして《壊滅させるものヌーマット/Numot, the Devastator(PLC)》を出してきて、とりあえず全力の《悪魔火/Demonfire(DIS)》で後は相手が除去を引けなかったらしく《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》だけで勝ちました。

苦手なトリコでしたが、運良く勝てました。
トリコは絶望的なことが多いですが、やはり《カルシダーム/Calciderm(PLC)》がいると何となくどうにでもなりそうだと思ってしまいます。
特にトリコだと《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》や《稲妻の天使/Lightning Angel(TSB)》がいるため、《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》では戦力にならないんですよね。
4-1

6ラウンド目
KAKAOさん@青黒ウルザトロン
こちら先攻
1戦目○
マリガンなし
綺麗に回っていて、《滅び/Damnation(PLC)》《迫害/Persecute(9ED)》でハンドが空になるも相手のライフは残り2で、最後は《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》が削ってくれました。
2戦目○
マリガンなし
あっさり揃われるものの、何も打たれずに《カルシダーム/Calciderm(PLC)》が削ってくれました。

何が飛んでくるか分からないオリジナルな感じに戸惑いましたが、やはり《カルシダーム/Calciderm(PLC)》は強いですね。
このマッチも《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》より《カルシダーム/Calciderm(PLC)》の方が、確実に相手の場を削ってくれるため強いです。
5-1

ということで5-1のオポ差で2位で、12パックと(今年度もあるならLoM権)を手に入れました。
注意深くみると分かりますが、先攻率が100%だったのは間違いなくこの成績に関係していますね。
今回は《カルシダーム/Calciderm(PLC)》がどんな感じだったかを中心に書きましたが、《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》が多く入っていないデッキなら強いのはやはり間違いないです。
もちろん単体として強くて、《石覆い/Stonecloaker(PLC)》とのコンボは一度も決めることはありませんでした。
あとはサイドボードに《解呪/Disenchant(TSB)》はもっと欲しいですね。
これからもいるであろうトロンにはやはり《解呪/Disenchant(TSB)》が強いので、3〜4枚は積みたいと思いました。

最後に、もしこのPWCの詳しい結果が見たいのでしたら、左側にある『ブックマーク』の『ストライク』さんの日記の[HOME]を見てみてください。

< 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 >

 

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索