【2008年4月6日】63thFDCレポート

久しぶりにレポを書いてみました。
もう仕事で手一杯なので記憶は曖昧です。

日にち：4月6日 日曜日
大会名：第63回五竜杯
人数：87名
スイスラウンド：7回戦
フォーマット：スタンダード

デッキ：青黒フェアリーパーミッション
名前：永見フェアリー

土地25枚
4《冠雪の島/Snow-Covered Island(CSP)》
4《地底の大河/Underground River(10E)》
4《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg， Tomb of Yawgmoth(PLC)》
4《涙の川/River of Tears(FUT)》
4《人里離れた谷間/Secluded Glen(LRW)》
4《変わり谷/Mutavault(MOR)》

生物17枚
3《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》
2《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》
4《やっかい児/Pestermite(LRW)》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
2《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
4《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》

その他18枚
4《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》
2《恐怖/Terror(10E)》
4《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
4《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
4《苦花/Bitterblossom(MOR)》

サイド15枚
3《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(10E)》
1《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
2《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(10E)》
4《瞬間凍結/Flashfreeze(10E)》
2《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LRW)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》

実は第20回EP杯で優勝した『フェアリー』デッキと構成が同じです。
それは夢純がパクったのではなくて、デッキを丸投げして優勝してしまったからです。
ただそれからすでに2週間も経っていて、正直普通の『フェアリー』は弱いというのを分かっていましたが、調整する時間が微塵にもなく、結局何もいじらないまま大会に参加したわけです。

1ラウンド目
緑単エルフ大群型
こちら先攻
1戦目○
お互い2マリガン
お互いダブルマリガンで、相手は普通に回りこちらはほぼ防戦一方でしたが、待機明けの《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》から《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》2連発から《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》へ入り、その返しのターン相手がフルアタックしてくるとライフが危険域になり防戦を強いられるが殴ってこなかったので、その数点の差でダメージレースをまくって勝ち。

2戦目×
マリガンなし
またも綺麗に回られ、4〜5キルされました。

3戦目×
マリガンなし
《島/Island》《変わり谷/Mutavault(MOR)》《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》ハンドをキープして、3枚目の土地も黒マナも引けずに負け。でもマリガンハンドなので素直にマリガンしよう。

正直、今大流行の『エルフ』には勝てない構成をしているため、1Rから負けてすでにテンションは「昼飲み行くか〜ww」という感じでした。たぶん『大群エルフ』は元から相性が悪いと思います。
0-1

2ラウンド目
黒緑メガハンデス＠ナスさん
こちら先攻
1戦目○
マリガンなし
1ターン目《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》、2ターン目《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》と流れられ、あとはこちらの《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》を除去るためのドローゴーを繰り返すため、『緑黒エルフ』だと思っていたら、《髑髏の占い師/Augur of Skulls(FUT)》を出されて『ハンデス』と気付く。相変わらず《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》がどうしようもない感じで負けそうだったが、二連続《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》トップで逆転勝ち、正直せこかった。
2戦目○
マリガンなし
お互い《苦花/Bitterblossom(MOR)》を置いて、相手はさらに《苦花/Bitterblossom(MOR)》を置いてきたためやばいかなぁと思いつつ、《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》を2枚抱えていたので完全防戦モードに突入して、途中《ウーナの末裔/Scion of Oona(LRW)》も降臨できて問題なく勝利。さすがに《苦花/Bitterblossom(MOR)》を一番綺麗に使えるのが唯一の『フェアリー』の強みですね。

黒の濃いデッキだと刺さるサイドボードが少なくて、やはり相性悪いなぁと思いながら戦っていました。運が良かった。
1-1

3ラウンド目
青緑クロックパーミッション
相手先攻
1戦目○
マリガンなし
青緑で2ターン目に《根の壁/Wall of Roots(TSB)》を置かれた返しで《苦花/Bitterblossom(MOR)》を置いたら相手が苦しそうな顔をして、さらに返しで出てくる《オーランのバイパー/Ohran Viper(CSP)》は適当にトークンでチャンプしながらターンを稼ぎ、《オーランのバイパー/Ohran Viper(CSP)》2体目を出されてからは《やっかい児/Pestermite(LRW)》を出しながらトークンとの複数ブロックでアドバンテージを取らせないようにして、あとはこちらの残っているトークンで圧勝。

2戦目○
相手1マリガン
お互い《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》スタートだった気がするが、こちらは《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》でカウンターしてこちらだけ3枚ドローで、相手のランドが3枚で止まっていることもあり《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》終了。

あまり相手のカードを見ないまま勝負が終わってしまったのですが、たぶんオカモトジンさんみたいなデッキだと思われます。相性差は微妙に分からないです。
2-1

4ラウンド目
緑赤ビッグマナ
こちら先攻
1戦目○
マリガンなし
《苦花/Bitterblossom(MOR)》スタートで、要点だけ打ち消すを繰り返し、結果勝ち。

2戦目×
マリガンなし
またも《苦花/Bitterblossom(MOR)》スタートするも、相手の《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》《樹上の村/Treetop Village(10E)》数体が止まらず負け。

3戦目○
相手1マリガン
《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》スタートで《裂け目掃き/Riftsweeper(FUT)》が2枚見えていたため、《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》は待機せずに我慢し、《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》も持っていたため《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(10E)》で地味に削っていって、最後は3ターン前ぐらいから考えていたダメージ計算をしっかり行えて勝ち。なかなかにMTG出来たなぁと思った。

珍しく《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》が腐るマッチでしたが、《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》が強すぎますね。ただ最近のビッグマナはまた使いたくなるぐらい強くなったと思います。
3-1

5ラウンド目
青黒フェアリービートダウン＠タカナシさん
相手先攻
1戦目×
マリガンなし
《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》を1、2ターン目に待機されたら、4ターン目の《苦花/Bitterblossom(MOR)》では間に合っていないです。負け。

2戦目○
マリガンなし
相手に《苦花/Bitterblossom(MOR)》2枚置かれるも、こっちだけ《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》を通せて、《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》2枚で10点削って勝ち。

3戦目○
マリガンなし
お互い《苦花/Bitterblossom(MOR)》無しで、こちらが綺麗に回り勝ち。

《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》がないと完全に『フェアリー』はビートダウンと化すため、分類的にクロックとビートで分けてみました。最近は《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》が入っていない『フェアリー』の方が多いです。夢純もビートに勝つためには除去が多くないといけないと思ってはいるのですが、まぁ調整の時間があるはずも無く。ここも勝てたのは運が良かったです。
4-1

6ラウンド目
青黒フェアリービートダウン
相手先攻
1戦目○
相手1マリガン
相手が3マナで止まって4マナまで伸びなかったため勝ち。

2戦目○
マリガンなし
またも相手が3マナで止まってしまい、こちらが《苦花/Bitterblossom(MOR)》スタートしているのもあり圧勝。

カウンターは見た気がしないのでこちらもビートダウン型です。
1戦目は4マナまで伸びられていると負けていた試合でしたが、4マナゲーなのでそれを多くキャストできた方が勝つ試合だと思います。
5-1

7ラウンド目
白単キスキン＠いっちーさん
詳しくはビデオカバレッジでww
6-1

ということで3位でした。
7ラウンド目は少しでも早く寝たいので省略です。
今回は更新されるとうれしいなぁw