第12回EP杯結果
2007年2月7日 『EP杯』デッキリスト コメント (3)今回は都心のFDC、千葉のPTQと被っているところ、第12回EightPrince杯に参加された方はお疲れ様でした。
先取りでここまで人が集まってもらえると、主催者としてもデータを取るモチベーションが上がるというものです。
ネットなどで新スタンダードの考察の記事をちらほら見ますので、今回の先取りスタンダードの結果は皆興味があると思われます。
なるべく情報量が多いように色々書いておりますので、これからのデッキ選択に活用してください。
開催日:2月4日(日)
参加者:44人
スイスラウンド:6回戦
デッキ分布
21 ビートダウン
4 ウィニー系
1 白青黒フライングウィニー
1 ZOO
1 赤緑白青(SeaZOO)
1 白赤緑黒(DarkZOO)
16 中速系
4 BDW(1)
3 ステロイド
1 緑単『速攻』
1 緑単『苗木』
1 緑t赤
1 緑白No-Fires
1 緑白『エルフ』
1 黒白ハンデス
1 白赤黒『スリヴァー』(1)
1 緑黒青
1 白黒緑(PINビート)
1 クロック系
1 Scryb&Force
22 コントロール
3 トロン
1 青単
1 イゼット
1 ディミーア
6 カウンター系
2 青黒『ドラルヌ』
1 青黒t赤(1)
1 青白緑
1 青黒
1 青単『冠雪』
7 ボード系
1 白黒青(太陽拳)(1)
1 緑青赤
1 赤白黒ランデス
1 青白赤ランデス
1 青黒赤リアニメイト
1 赤黒『時間カウンター』
1 緑赤青『よりよい品物』
3 ハンデス系
1 黒白
1 黒赤『ガルガドンスライサー』
1 白赤黒『ガルガドンスライサー』
3 ライフ系
1 赤単(1)
1 黒赤『人形』
1 ホワイトラッシュ
1 コンボ
1 青赤ストーム
1位
使用者:Hara Yousuke
デッキ名:プリーストはリストラされました
デッキタイプ:赤白ビートダウン(BDW)
成績:5-0-1
対戦デッキ
1R 勝ち:緑黒青ビート
2R 勝ち:青黒『ドラルヌ』コン
3R 勝ち:BDW
4R 勝ち:赤単コン(3位)
5R ID :ZOO
6R 勝ち:白赤黒『スリヴァー』(2位)
土地22枚
4 《平地/Plains》
1 《山/Mountain》
4 《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(9ED)》
4 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
3 《ボロスの駐屯地/Boros Garrison(RAV)》
4 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
2 《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》
生物22枚
4 《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》
4 《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
4 《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter(9ED)》
4 《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》
2 《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
4 《カルシダーム/Calciderm(PLC)》
その他16枚
4 《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
4 《黒焦げ/Char(RAV)》
4 《火山の鎚/Volcanic Hammer(9ED)》
4 《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》
サイド15枚
2 《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
3 《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》
3 《名誉の道行き/Honorable Passage(TSB)》
3 《解呪/Disenchant(TSB)》
4 《氷結地獄/Cryoclasm(CSP)》
題名にもある通り《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》がリストラされている『BDW』です。
やはり《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》が怖かったとのことですが、今回使われなれていなかったため、そのまま《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》がいた方が良かったと言っていました。
EP杯スタッフが「《石覆い/Stonecloaker(PLC)》2枚、《カルシダーム/Calciderm(PLC)》4枚はこれからの黄金比率になる!」と豪語していましたがどうなるでしょう?
2位+デッキ賞
使用者:Asano Itaru
デッキ名:スリ( ’ A ’ )ヴァー
デッキタイプ:白赤黒スリヴァービートダウン
成績:5-1-0
対戦デッキ
1R 勝ち:緑白『エルフ』ビート
2R 勝ち:ステロイド
3R 勝ち:緑白No-Fires
4R 勝ち:青黒t赤コン(5位)
5R 勝ち:黒赤『ガルガドンスライサー』
6R 負け:BDW(1位)
土地22枚
2 《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(9ED)》
4 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
2 《ボロスの駐屯地/Boros Garrison(RAV)》
4 《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》
4 《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
3 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
1 《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》
2 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》
生物25枚※軽い注釈を入れておきました
4 《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver(TSP)》『側面攻撃』
4 《筋力スリヴァー/Sinew Sliver(PLC)》『+1/+1』
4 《焼灼スリヴァー/Cautery Sliver(PLC)》『プチ軍団兵』
2 《双頭スリヴァー/Two-Headed Sliver(TSP)》『2体以上ブロック』
4 《菅草スリヴァー/Sedge Sliver(TSP)》『沼で+1/+1再生』
1 《壊死スリヴァー/Necrotic Sliver(PLC)》『名誉回復』
3 《精油スリヴァー/Essence Sliver(TSB)》『ロクソドンの戦槌』
2 《断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver(TSP)》『+2/+0』
1 《肺臓スリヴァー/Pulmonic Sliver(TSP)》『飛行&トップに戻る』
その他13枚
3 《粗暴な力/Brute Force(PLC)》
4 《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
3 《残酷な布告/Cruel Edict(9ED)》
3 《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》
サイド15枚
3 《不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked(PLC)》
4 《根絶/Extirpate(PLC)》
2 《隠匿+探求/Hide/Seek(DIS)》
3 《死の印/Deathmark(CSP)》
3 《酷評/Castigate(GPT)》
皆の夢(?)の『スリヴァー』が上位に入りました。
色は白と赤がメインで、黒は《菅草スリヴァー/Sedge Sliver(TSP)》と除去のために入っていて、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》が良い動き方をしそうです。
やはり『次元の混乱』でパワーアップされた『スリヴァー』は侮れないということですね。
これから種族専用のサイドボードカードが入ることがあるのでしょうか?
3位+順位賞
使用者:Mochiki Kazuto
デッキ名:(明記無し)
デッキタイプ:赤単ライフコントロール(アンリミテッドシスターワークス)
成績:5-1-0
対戦デッキ
1R 勝ち:イゼットロン
2R 勝ち:白赤黒『ガルガドンスライサー』
3R 勝ち:青単『冠雪』コン
4R 負け:BDW(1位)
5R 勝ち:ステロイド
6R 勝ち:黒赤『ガルガドンスライサー』
土地24枚
14《冠雪の山/Snow-Covered Mountain(CSP)》
4 《占術の岩床/Scrying Sheets(CSP)》
4 《ロノムの口/Mouth of Ronom(CSP)》
1 《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》
1 《カー砦/Kher Keep(TSP)》
生物10枚
4 《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CSP)》
4 《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll(TSP)》
2 《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury(PLC)》
その他26枚
4 《雪崩し/Skred(CSP)》
3 《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》
3 《シヴ山の隕石/Shivan Meteor(PLC)》
4 《乱暴+転落/Rough/Tumble(PLC)》
2 《悪魔火/Demonfire(DIS)》
3 《紅蓮炎血/Pyrohemia(PLC)》
4 《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart(CSP)》
3 《フォライアスのトーテム像/Foriysian Totem(TSP)》
サイド15枚
4 《霊気の皮膜/AEther Membrane(PLC)》
4 《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》
3 《無知の喜び/Ignorant Bliss(DIS)》
4 《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》
珍しい『赤単コントロール』です。
何より珍しいのは、この時期考える《火山の乱暴者/Volcano Hellion(PLC)》+《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll(TSP)》のコンボが入っていないということです。
本人談では《火山の乱暴者/Volcano Hellion(PLC)》は浮いていたとのことで、状況によって価値が変わってしまうこのカードは使いにくいということでしょう。
サイドの《霊気の皮膜/AEther Membrane(PLC)》は、《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》を完全に止められる数少ないブロッカーでとても活躍したとのことです。
この先取りの時期でここまで良く出来ているデッキも少ないのではないでしょうか?
4位
使用者:Yotsumoto Yuuki
デッキ名:E・S・Pへようこそ!
デッキタイプ:白黒青コントロール(太陽拳)
成績:5-1-0
対戦デッキ
1R 勝ち:青黒コン
2R 勝ち:白黒緑ビート
3R 勝ち:青黒赤リアニメイト
4R 負け:黒赤『ガルガドンスライサー』
5R 勝ち:緑白No-Fires
6R 勝ち:ステロイド
土地23枚
2 《平地/Plains》
1 《沼/Swamp》
1 《アダーカー荒原/Adarkar Wastes(9ED)》
3 《地底の大河/Underground River(9ED)》
2 《湿った墓/Watery Grave(RAV)》
2 《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct(RAV)》
3 《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》
3 《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
2 《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》
1 《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》
3 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
生物8枚
2 《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》
1 《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire(GPT)》
4 《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》
1 《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》
その他29枚
4 《差し戻し/Remand(RAV)》
2 《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》
3 《酷評/Castigate(GPT)》
4 《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》
1 《ゾンビ化/Zombify(9ED)》
4 《神の怒り/Wrath of God》
2 《迫害/Persecute(9ED)》
2 《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
3 《ディミーアの印鑑/Dimir Signet(RAV)》
3 《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》
1 《ファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totem(TSP)》
サイド15枚
4 《激浪のこそ泥/Riptide Pilferer(PLC)》
3 《屈辱/Mortify(GPT)》
1 《酷評/Castigate(GPT)》
2 《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
2 《赤の防御円/Circle of Protection: Red(9ED)》
1 《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》
2 《砂漠/Desert(TSB)》
EP杯常連の『太陽拳』です。
『次元の混乱』はサイドの《激浪のこそ泥/Riptide Pilferer(PLC)》だけですが、カードバランスが分かりづらい構成になっております。
昔は『リアニメイトコントロール』と呼ばれていましたがリアニカードは《ゾンビ化/Zombify(9ED)》1枚のみ、わざと色を散らばせて《滅び/Damnation(PLC)》を使わないなどのメタられる側として良いバランスだと思います。
また新スタン環境も『太陽拳』が上位に載り続けるのでしょうか?
5位
使用者:Nakano Dai
デッキ名:ドラルヌコン
デッキタイプ:青黒t赤カウンターコントロール
成績:5-1-0
対戦デッキ
1R 勝ち:青黒『ドラルヌ』コン
2R 勝ち:青黒トロン
3R 勝ち:緑単『苗木』ビート
4R 負け:白赤黒『スリヴァー』(2位)
5R 勝ち:黒白ハンデスビート
6R 勝ち:ステロイド
土地24枚
8 《島/Island》
1 《沼/Swamp》
1 《山/Mountain》
3 《湿った墓/Watery Grave(RAV)》
2 《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct(RAV)》
3 《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
1 《イゼットの煮沸場/Izzet Boilerworks(GPT)》
2 《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
2 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TSP)》
1 《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》
2 《砂漠/Desert(TSB)》
生物6枚
3 《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
1 《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord(TSP)》
1 《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire(GPT)》
1 《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》
その他30枚
4 《差し戻し/Remand(RAV)》
4 《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》
4 《熟慮/Think Twice(TSP)》
1 《取り消し/Cancel(TSP)》
2 《巻き直し/Rewind(9ED)》
2 《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
1 《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》
1 《徴用/Commandeer(CSP)》
4 《滅び/Damnation(PLC)》
1 《悪魔火/Demonfire(DIS)》
2 《ディミーアの印鑑/Dimir Signet(RAV)》
2 《イゼットの印鑑/Izzet Signet(GPT)》
サイド15枚
4 《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(9ED)》
1 《火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind(GPT)》
2 《計略縛り/Trickbind(TSP)》
3 《破壊の宴/Wrecking Ball(DIS)》
3 《迫害/Persecute(9ED)》
2 《道化の帽子/Jester’s Cap(9ED)》
青黒の『カウンターラスゴ』にタッチで赤を入れてのフィニッシュ手段を増やした形のデッキです。
この『カウンターラスゴ』という、青白のみの特権だった単語を青黒でも使えるのは何か気分が良いです。
色々と面白い構成をしていて、デッキ名とは裏腹にさまざまなカードを選んでいます。
次元の混乱トップレアの《滅び/Damnation(PLC)》がやっと出てきて、まさかこのまま使われずに終わってしまうのでしょうか?
今回は上位が面白いように混ざっているかと思いきや、緑が完全にいませんね。
緑はパッと見た目強そうなカードが多いのですが、まだ試行錯誤の段階で十分なデッキが出来上がっていないのでしょう。
実はEP杯では『BDW』が上位に残る事は大変少なく(遡ると第8回の時が最後)、逆に『トロン』が多いのですが、今回は逆になりましたね。
今までも変わることは無いのですが、『BDW』はこれからもしっかりメタらないと勝てないということですね。
最後にデッキ賞ですが、今回は『次元の混乱』をしっかりと使っているということで、2位の『スリヴァー』と3位の『赤単』にデッキ賞を与えました。
思っていたより『次元の混乱』のカードは使われていなかったです。
今までも先取りスタンは行っておりますが、スモールエキスパンションは大体このようなもので、逆に上位に『次元の混乱』が無ければ作れないデッキが入っているのは凄い事だと思います。
次回は2月17日(土)にGP京都トライアル東京二次予選がEP杯会場であります。
間違っても『次元の混乱』はデッキに入れないでください。
そして3月24日(土)に第13回EP杯がありますが、いつもの通り告知はまたの機会にさせていただきます。
先取りでここまで人が集まってもらえると、主催者としてもデータを取るモチベーションが上がるというものです。
ネットなどで新スタンダードの考察の記事をちらほら見ますので、今回の先取りスタンダードの結果は皆興味があると思われます。
なるべく情報量が多いように色々書いておりますので、これからのデッキ選択に活用してください。
開催日:2月4日(日)
参加者:44人
スイスラウンド:6回戦
デッキ分布
21 ビートダウン
4 ウィニー系
1 白青黒フライングウィニー
1 ZOO
1 赤緑白青(SeaZOO)
1 白赤緑黒(DarkZOO)
16 中速系
4 BDW(1)
3 ステロイド
1 緑単『速攻』
1 緑単『苗木』
1 緑t赤
1 緑白No-Fires
1 緑白『エルフ』
1 黒白ハンデス
1 白赤黒『スリヴァー』(1)
1 緑黒青
1 白黒緑(PINビート)
1 クロック系
1 Scryb&Force
22 コントロール
3 トロン
1 青単
1 イゼット
1 ディミーア
6 カウンター系
2 青黒『ドラルヌ』
1 青黒t赤(1)
1 青白緑
1 青黒
1 青単『冠雪』
7 ボード系
1 白黒青(太陽拳)(1)
1 緑青赤
1 赤白黒ランデス
1 青白赤ランデス
1 青黒赤リアニメイト
1 赤黒『時間カウンター』
1 緑赤青『よりよい品物』
3 ハンデス系
1 黒白
1 黒赤『ガルガドンスライサー』
1 白赤黒『ガルガドンスライサー』
3 ライフ系
1 赤単(1)
1 黒赤『人形』
1 ホワイトラッシュ
1 コンボ
1 青赤ストーム
1位
使用者:Hara Yousuke
デッキ名:プリーストはリストラされました
デッキタイプ:赤白ビートダウン(BDW)
成績:5-0-1
対戦デッキ
1R 勝ち:緑黒青ビート
2R 勝ち:青黒『ドラルヌ』コン
3R 勝ち:BDW
4R 勝ち:赤単コン(3位)
5R ID :ZOO
6R 勝ち:白赤黒『スリヴァー』(2位)
土地22枚
4 《平地/Plains》
1 《山/Mountain》
4 《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(9ED)》
4 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
3 《ボロスの駐屯地/Boros Garrison(RAV)》
4 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
2 《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》
生物22枚
4 《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(9ED)》
4 《アイケイシアの投槍兵/Icatian Javelineers(TSB)》
4 《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter(9ED)》
4 《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus(TSP)》
2 《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
4 《カルシダーム/Calciderm(PLC)》
その他16枚
4 《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
4 《黒焦げ/Char(RAV)》
4 《火山の鎚/Volcanic Hammer(9ED)》
4 《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》
サイド15枚
2 《石覆い/Stonecloaker(PLC)》
3 《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(9ED)》
3 《名誉の道行き/Honorable Passage(TSB)》
3 《解呪/Disenchant(TSB)》
4 《氷結地獄/Cryoclasm(CSP)》
題名にもある通り《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》がリストラされている『BDW』です。
やはり《硫黄の精霊/Sulfur Elemental(PLC)》が怖かったとのことですが、今回使われなれていなかったため、そのまま《サルタリーの僧侶/Soltari Priest(TSB)》がいた方が良かったと言っていました。
EP杯スタッフが「《石覆い/Stonecloaker(PLC)》2枚、《カルシダーム/Calciderm(PLC)》4枚はこれからの黄金比率になる!」と豪語していましたがどうなるでしょう?
2位+デッキ賞
使用者:Asano Itaru
デッキ名:スリ( ’ A ’ )ヴァー
デッキタイプ:白赤黒スリヴァービートダウン
成績:5-1-0
対戦デッキ
1R 勝ち:緑白『エルフ』ビート
2R 勝ち:ステロイド
3R 勝ち:緑白No-Fires
4R 勝ち:青黒t赤コン(5位)
5R 勝ち:黒赤『ガルガドンスライサー』
6R 負け:BDW(1位)
土地22枚
2 《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge(9ED)》
4 《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》
2 《ボロスの駐屯地/Boros Garrison(RAV)》
4 《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》
4 《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
3 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
1 《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》
2 《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》
生物25枚※軽い注釈を入れておきました
4 《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver(TSP)》『側面攻撃』
4 《筋力スリヴァー/Sinew Sliver(PLC)》『+1/+1』
4 《焼灼スリヴァー/Cautery Sliver(PLC)》『プチ軍団兵』
2 《双頭スリヴァー/Two-Headed Sliver(TSP)》『2体以上ブロック』
4 《菅草スリヴァー/Sedge Sliver(TSP)》『沼で+1/+1再生』
1 《壊死スリヴァー/Necrotic Sliver(PLC)》『名誉回復』
3 《精油スリヴァー/Essence Sliver(TSB)》『ロクソドンの戦槌』
2 《断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver(TSP)》『+2/+0』
1 《肺臓スリヴァー/Pulmonic Sliver(TSP)》『飛行&トップに戻る』
その他13枚
3 《粗暴な力/Brute Force(PLC)》
4 《稲妻のらせん/Lightning Helix(RAV)》
3 《残酷な布告/Cruel Edict(9ED)》
3 《裂け目の稲妻/Rift Bolt(TSP)》
サイド15枚
3 《不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked(PLC)》
4 《根絶/Extirpate(PLC)》
2 《隠匿+探求/Hide/Seek(DIS)》
3 《死の印/Deathmark(CSP)》
3 《酷評/Castigate(GPT)》
皆の夢(?)の『スリヴァー』が上位に入りました。
色は白と赤がメインで、黒は《菅草スリヴァー/Sedge Sliver(TSP)》と除去のために入っていて、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》が良い動き方をしそうです。
やはり『次元の混乱』でパワーアップされた『スリヴァー』は侮れないということですね。
これから種族専用のサイドボードカードが入ることがあるのでしょうか?
3位+順位賞
使用者:Mochiki Kazuto
デッキ名:(明記無し)
デッキタイプ:赤単ライフコントロール(アンリミテッドシスターワークス)
成績:5-1-0
対戦デッキ
1R 勝ち:イゼットロン
2R 勝ち:白赤黒『ガルガドンスライサー』
3R 勝ち:青単『冠雪』コン
4R 負け:BDW(1位)
5R 勝ち:ステロイド
6R 勝ち:黒赤『ガルガドンスライサー』
土地24枚
14《冠雪の山/Snow-Covered Mountain(CSP)》
4 《占術の岩床/Scrying Sheets(CSP)》
4 《ロノムの口/Mouth of Ronom(CSP)》
1 《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》
1 《カー砦/Kher Keep(TSP)》
生物10枚
4 《ファイレクシアの鉄足/Phyrexian Ironfoot(CSP)》
4 《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll(TSP)》
2 《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury(PLC)》
その他26枚
4 《雪崩し/Skred(CSP)》
3 《硫黄破/Sulfurous Blast(TSP)》
3 《シヴ山の隕石/Shivan Meteor(PLC)》
4 《乱暴+転落/Rough/Tumble(PLC)》
2 《悪魔火/Demonfire(DIS)》
3 《紅蓮炎血/Pyrohemia(PLC)》
4 《冷鉄の心臓/Coldsteel Heart(CSP)》
3 《フォライアスのトーテム像/Foriysian Totem(TSP)》
サイド15枚
4 《霊気の皮膜/AEther Membrane(PLC)》
4 《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》
3 《無知の喜び/Ignorant Bliss(DIS)》
4 《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》
珍しい『赤単コントロール』です。
何より珍しいのは、この時期考える《火山の乱暴者/Volcano Hellion(PLC)》+《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll(TSP)》のコンボが入っていないということです。
本人談では《火山の乱暴者/Volcano Hellion(PLC)》は浮いていたとのことで、状況によって価値が変わってしまうこのカードは使いにくいということでしょう。
サイドの《霊気の皮膜/AEther Membrane(PLC)》は、《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》を完全に止められる数少ないブロッカーでとても活躍したとのことです。
この先取りの時期でここまで良く出来ているデッキも少ないのではないでしょうか?
4位
使用者:Yotsumoto Yuuki
デッキ名:E・S・Pへようこそ!
デッキタイプ:白黒青コントロール(太陽拳)
成績:5-1-0
対戦デッキ
1R 勝ち:青黒コン
2R 勝ち:白黒緑ビート
3R 勝ち:青黒赤リアニメイト
4R 負け:黒赤『ガルガドンスライサー』
5R 勝ち:緑白No-Fires
6R 勝ち:ステロイド
土地23枚
2 《平地/Plains》
1 《沼/Swamp》
1 《アダーカー荒原/Adarkar Wastes(9ED)》
3 《地底の大河/Underground River(9ED)》
2 《湿った墓/Watery Grave(RAV)》
2 《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct(RAV)》
3 《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》
3 《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
2 《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》
1 《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》
3 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
生物8枚
2 《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》
1 《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire(GPT)》
4 《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》
1 《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》
その他29枚
4 《差し戻し/Remand(RAV)》
2 《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》
3 《酷評/Castigate(GPT)》
4 《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》
1 《ゾンビ化/Zombify(9ED)》
4 《神の怒り/Wrath of God》
2 《迫害/Persecute(9ED)》
2 《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
3 《ディミーアの印鑑/Dimir Signet(RAV)》
3 《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》
1 《ファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totem(TSP)》
サイド15枚
4 《激浪のこそ泥/Riptide Pilferer(PLC)》
3 《屈辱/Mortify(GPT)》
1 《酷評/Castigate(GPT)》
2 《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
2 《赤の防御円/Circle of Protection: Red(9ED)》
1 《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》
2 《砂漠/Desert(TSB)》
EP杯常連の『太陽拳』です。
『次元の混乱』はサイドの《激浪のこそ泥/Riptide Pilferer(PLC)》だけですが、カードバランスが分かりづらい構成になっております。
昔は『リアニメイトコントロール』と呼ばれていましたがリアニカードは《ゾンビ化/Zombify(9ED)》1枚のみ、わざと色を散らばせて《滅び/Damnation(PLC)》を使わないなどのメタられる側として良いバランスだと思います。
また新スタン環境も『太陽拳』が上位に載り続けるのでしょうか?
5位
使用者:Nakano Dai
デッキ名:ドラルヌコン
デッキタイプ:青黒t赤カウンターコントロール
成績:5-1-0
対戦デッキ
1R 勝ち:青黒『ドラルヌ』コン
2R 勝ち:青黒トロン
3R 勝ち:緑単『苗木』ビート
4R 負け:白赤黒『スリヴァー』(2位)
5R 勝ち:黒白ハンデスビート
6R 勝ち:ステロイド
土地24枚
8 《島/Island》
1 《沼/Swamp》
1 《山/Mountain》
3 《湿った墓/Watery Grave(RAV)》
2 《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct(RAV)》
3 《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》
1 《イゼットの煮沸場/Izzet Boilerworks(GPT)》
2 《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》
2 《広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse(TSP)》
1 《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》
2 《砂漠/Desert(TSB)》
生物6枚
3 《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
1 《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord(TSP)》
1 《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire(GPT)》
1 《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》
その他30枚
4 《差し戻し/Remand(RAV)》
4 《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》
4 《熟慮/Think Twice(TSP)》
1 《取り消し/Cancel(TSP)》
2 《巻き直し/Rewind(9ED)》
2 《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
1 《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》
1 《徴用/Commandeer(CSP)》
4 《滅び/Damnation(PLC)》
1 《悪魔火/Demonfire(DIS)》
2 《ディミーアの印鑑/Dimir Signet(RAV)》
2 《イゼットの印鑑/Izzet Signet(GPT)》
サイド15枚
4 《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(9ED)》
1 《火想者ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, the Firemind(GPT)》
2 《計略縛り/Trickbind(TSP)》
3 《破壊の宴/Wrecking Ball(DIS)》
3 《迫害/Persecute(9ED)》
2 《道化の帽子/Jester’s Cap(9ED)》
青黒の『カウンターラスゴ』にタッチで赤を入れてのフィニッシュ手段を増やした形のデッキです。
この『カウンターラスゴ』という、青白のみの特権だった単語を青黒でも使えるのは何か気分が良いです。
色々と面白い構成をしていて、デッキ名とは裏腹にさまざまなカードを選んでいます。
次元の混乱トップレアの《滅び/Damnation(PLC)》がやっと出てきて、まさかこのまま使われずに終わってしまうのでしょうか?
今回は上位が面白いように混ざっているかと思いきや、緑が完全にいませんね。
緑はパッと見た目強そうなカードが多いのですが、まだ試行錯誤の段階で十分なデッキが出来上がっていないのでしょう。
実はEP杯では『BDW』が上位に残る事は大変少なく(遡ると第8回の時が最後)、逆に『トロン』が多いのですが、今回は逆になりましたね。
今までも変わることは無いのですが、『BDW』はこれからもしっかりメタらないと勝てないということですね。
最後にデッキ賞ですが、今回は『次元の混乱』をしっかりと使っているということで、2位の『スリヴァー』と3位の『赤単』にデッキ賞を与えました。
思っていたより『次元の混乱』のカードは使われていなかったです。
今までも先取りスタンは行っておりますが、スモールエキスパンションは大体このようなもので、逆に上位に『次元の混乱』が無ければ作れないデッキが入っているのは凄い事だと思います。
次回は2月17日(土)にGP京都トライアル東京二次予選がEP杯会場であります。
間違っても『次元の混乱』はデッキに入れないでください。
そして3月24日(土)に第13回EP杯がありますが、いつもの通り告知はまたの機会にさせていただきます。
コメント
色々な意味で三位のデッキは素晴らしく、さすがデッキ賞です。
ナカジマさん>
まさか文章を褒めてもらえるとは思いもしていなかったので、ありがとうございます。
テンプレ化はもう少し結果が増えてからしようと思っています。