第11回EightPrince杯に参加された方お疲れ様でした。

今回は部屋の都合上により、やむなくところてん方式をとらせてもらい、参加者の皆様には大変ご迷惑をおかけしました。
これからはこのようなことが無いように、大きい部屋を取らせていただきます。

ということで上位デッキ(5名)+デッキ賞(1名)のデッキリストになります。
今回は時間の都合上分布は載せませんが、もし調べる時間がありましたらまた今度載せたいと思います。

開催日:12月3日(日)
参加者:66人
スイスラウンド:7回戦

1位
使用者:Nozawa Tooru
デッキ名:みとめたくないものだな・・・。若さゆえのあやまちであると。ノアー
デッキタイプ:緑白t赤対立(ガジーの輝き)
成績:6-1-0
対戦デッキ
1R:ドラゴンストーム2-1
2R:青白黒リアニメイト2-0
3R:白青ビート2-0
4R:Scryb&Force(4位)0-2
5R:イゼットロン2-0
6R:青白緑コントロール2-1
7R:青黒『神秘の指導』コントロール(2位)2-0

土地23枚
2 《森/Forest》
4 《低木林地/Brushland(9ED)》
1 《カープルーザンの森/Karplusan Forest(9ED)》
4 《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
4 《セレズニアの聖域/Selesnya Sanctuary(RAV)》
3 《都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree(RAV)》
3 《踏み鳴らされる地/Stomping Ground(GPT)》
1 《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》
1 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》

生物25枚
4 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9ED)》
2 《サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter(TSP)》
4 《セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage(RAV)》
4 《番狼/Watchwolf(RAV)》
4 《ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad(TSP)》
4 《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》
3 《幽体の魔力/Spectral Force(TSP)》

その他12枚
3 《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation(TSP)》
3 《獣群の呼び声/Call of the Herd(TSB)》
3 《悪魔火/Demonfire(DIS)》
3 《制圧の輝き/Glare of Subdual(RAV)》

サイド15枚
3 《照らす光/Bathe in Light(RAV)》
3 《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
3 《福音/Evangelize(TSP)》
3 《突風線/Squall Line(TSP)》
3 《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》

前回大会は青に支配された上位でしたが、見事青以外のデッキが1位に輝きました。
タッチカラーで《悪魔火/Demonfire(DIS)》を使用している『ガジーの輝き』デッキです。
やはりタッチで使うだけあって、最後の決めの一発や除去として使用して大活躍だったようです。
色が増える事によるメリットは大きいので、『ガジーの輝き』を使うのならこれからはこの形が主流になりそうです。

2位
使用者:Nakamura Hazime
デッキ名:(名前なし)
デッキタイプ:青黒『神秘の指導』コントロール
成績:6-1-0
対戦デッキ
1R:青緑ビート2-0
2R:ドラゴンストーム2-1
3R:青緑トロン2-0
4R:青白緑コントロール2-0
5R:青白トロン2-1
6R:青白トロン(3位)2-1
7R:ガジーの輝きt赤(1位)0-2

土地25枚
7 《島/Island》
4 《沼/Swamp》
4 《地底の大河/Underground River(9ED)》
4 《湿った墓/Watery Grave(RAV)》
2 《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct(RAV)》
2 《戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef(TSP)》
2 《砂漠/Desert(TSB)》

生物5枚
3 《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
1 《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord(TSP)》
1 《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire(GPT)》

その他31枚
4 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
1 《暗黒破/Darkblast(RAV)》
4 《差し戻し/Remand(RAV)》
4 《ルーンのほつれ/Rune Snag(CSP)》
4 《熟慮/Think Twice(TSP)》
2 《最後の喘ぎ/Last Gasp(RAV)》
2 《取り消し/Cancel(TSP)》
1 《突然の死/Sudden Death(TSP)》
1 《巻き直し/Rewind(9ED)》
4 《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
2 《撤廃/Repeal(GPT)》
2 《迫害/Persecute(9ED)》

サイド15枚
1 《死体焼却/Cremate(GPT)》
1 《暗黒破/Darkblast(RAV)》
1 《霊魂放逐/Remove Soul(9ED)》
1 《瞬間凍結/Flashfreeze(CSP)》
2 《計略縛り/Trickbind(TSP)》
1 《最後の喘ぎ/Last Gasp(RAV)》
1 《取り消し/Cancel(TSP)》
1 《巻き直し/Rewind(9ED)》
1 《魂の捕縛/Seize the Soul(GPT)》
3 《死の印/Deathmark(CSP)》
1 《迫害/Persecute(9ED)》
1 《戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef(TSP)》

2006年世界選手権の5-1ラインに存在した『青黒コントロール』です。
基本的に《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》でそのデッキに一番有効なカードをサーチしてきて、アドバンテージを稼ぐという動きをします。
ただこのような受身デッキは、相手のデッキを知らなくてはサーチするものやカウンターするものが分からないで、一瞬にして逆転されてしまうデッキです。
そのため使い手にかなりの実力が問われます。

3位
使用者:Mita Ryouichi
デッキ名:sudden 〜UWトロン〜
デッキタイプ:青白ウルザトロン
成績:6-1-0
対戦デッキ
1R:ボロスウィニー2-1
2R:緑黒青『発掘』ビート2-0
3R:ボロスウィニー2-1
4R:ドラゴンストーム2-1
5R:Scryb&Force(4位)2-1
6R:青黒『神秘の指導』コントロール(2位)1-2
7R:青白トロン2-0

土地23枚
1 《島/Island》
4 《アダーカー荒原/Adarkar Wastes(9ED)》
4 《ウルザの塔/Urza’s Tower(9ED)》
4 《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant(9ED)》
4 《ウルザの鉱山/Urza’s Mine(9ED)》
4 《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
1 《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》
1 《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》

生物4枚
2 《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
2 《トリスケラバス/Triskelavus(TSP)》

その他33枚
2 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
2 《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》
4 《差し戻し/Remand(RAV)》
2 《熟慮/Think Twice(TSP)》
1 《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
1 《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》
1 《徴用/Commandeer(CSP)》
2 《呪文の噴出/Spell Burst(TSP)》
4 《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》
3 《神の怒り/Wrath of God(9ED)》
2 《連絡/Tidings(9ED)》
2 《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
3 《ディミーアの印鑑/Dimir Signet(RAV)》
4 《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》

サイド15枚
1 《吸収するウェルク/Draining Whelk(TSP)》
1 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
1 《霊魂放逐/Remove Soul(9ED)》
1 《計略縛り/Trickbind(TSP)》
1 《神の怒り/Wrath of God(9ED)》
1 《福音/Evangelize(TSP)》
1 《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
3 《併合/Annex(9ED)》
2 《赤の防御円/Circle of Protection: Red(9ED)》
3 《道化の王笏/Jester’s Scepter(CSP)》

2006年世界選手権でもっとも使用者が多かった『青白トロン』です。
その中でも森勝洋さんのデッキのコピーということで、75枚中74枚が同じでサイドの《塵への帰結/Return to Dust(TSP)》→《福音/Evangelize(TSP)》が違うだけという形です。
突然世界選手権で出現した新たなるトロン、これからも各地で見ることになるでしょう。

4位
使用者:Suzuki akiyoshi
デッキ名:(名前なし)
デッキタイプ:青緑クロックビート(Scryb&Force)
成績:6-1-0
対戦デッキ
1R:ガジーの輝きt赤2-0
2R:赤t緑ビート2-1
3R:ラクドスビート2-0
4R:ガジーの輝きt赤(1位)2-0
5R:青白トロン(3位)1-2
6R:イゼットロン2-1
7R:青白トロン2-1

土地19枚
6 《森/Forest》
4 《島/Island》
4 《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(9ED)》
4 《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
1 《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》

生物26枚
4 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9ED)》
4 《極楽鳥/Birds of Paradise(RAV)》
4 《スクリブのレインジャー/Scryb Ranger(TSP)》
4 《ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad(TSP)》
3 《オーランのバイパー/Ohran Viper(CSP)》
3 《神秘の蛇/Mystic Snake(TSB)》
4 《幽体の魔力/Spectral Force(TSP)》

その他15枚
3 《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》
4 《差し戻し/Remand(RAV)》
4 《心霊破/Psionic Blast(TSB)》
4 《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation(TSP)》

サイド15枚
3 《三角エイの捕食者/Trygon Predator(DIS)》
1 《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》
3 《虚空粘/Voidslime(DIS)》
4 《獣群の呼び声/Call of the Herd(TSB)》
4 《腐れ蔦の外套/Moldervine Cloak(RAV)》

マナクリーチャーを展開してマナ差を付けながら、ダメージクロックをカウンターやサポートカードで後押しする『Scryb&Force』です。
コントロールに強いデッキになっているため、上位デッキには有利なのですが『ボロス』などの火力があるデッキや『ガジーの輝き』のように一回り生物が大きいデッキには弱い両極端なデッキです。
今回の1〜4位は僅差のオポ差だったため、一概にどのデッキが強いのかは判定不可能です。

5位
使用者:Aridome Tomohiro
デッキ名:Roman
デッキタイプ:青白ウルザトロン
成績:5-1-1
対戦デッキ
1R:ドラゴンストーム2-0
2R:イゼットロン1-2
3R:赤t緑ビート
4R:青緑トロン2-1
5R:白青赤飛行ビート2-0
6R:イゼットロン2-1
7R:青黒『神秘の指導』コントロール2-0

土地23枚
1 《島/Island》
4 《アダーカー荒原/Adarkar Wastes(9ED)》
4 《ウルザの塔/Urza’s Tower(9ED)》
4 《ウルザの魔力炉/Urza’s Power Plant(9ED)》
4 《ウルザの鉱山/Urza’s Mine(9ED)》
4 《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
1 《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》
1 《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》

生物4枚
2 《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
2 《トリスケラバス/Triskelavus(TSP)》

その他33枚
2 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
2 《マナ漏出/Mana Leak(9ED)》
4 《差し戻し/Remand(RAV)》
2 《熟慮/Think Twice(TSP)》
1 《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
1 《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》
1 《徴用/Commandeer(CSP)》
2 《呪文の噴出/Spell Burst(TSP)》
4 《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》
3 《神の怒り/Wrath of God(9ED)》
1 《連絡/Tidings(9ED)》
3 《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
2 《ディミーアの印鑑/Dimir Signet(RAV)》
4 《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》
1 《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》

サイド15枚
2 《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer(9ED)》
1 《呪文嵌め/Spell Snare(DIS)》
1 《計略縛り/Trickbind(TSP)》
1 《解呪/Disenchant(TSB)》
1 《塵への帰結/Return to Dust(TSP)》
1 《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
3 《併合/Annex(9ED)》
2 《赤の防御円/Circle of Protection: Red(9ED)》
2 《詩神の器/Muse Vessel(DIS)》
1 《鋸刃の矢/Serrated Arrows(TSB)》

今回はぎりぎり人数の7回戦ということで、5-1-1ラインは一人しかいないため上位として発表させてもらいます。
3位の『青白トロン』と違うのは、《ディミーアの印鑑/Dimir Signet(RAV)》×1→《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》×1と、《連絡/Tidings(9ED)》×1→《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》×1です。
サイドボードで目に付くのが《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer(9ED)》で、前環境にいた《呪師の弟子/Jushi Apprentice(CHK)》みたいにコントロール勝負で除去が抜かれていくマッチアップでは効果抜群です。

デッキ賞(31位)
使用者:Yokoyama Kazuyoshi
デッキ名:疫病刀
デッキタイプ:緑単コントロール
成績:3-4-0

土地22枚
18《森/Forest》
4 《群がりの庭/Swarmyard(TSP)》

生物21枚
4 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9ED)》
4 《ウッド・エルフ/Wood Elves(9ED)》
4 《ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad(TSP)》
4 《ウンヤロ蜂/Unyaro Bees(TSP)》
1 《円盤の大魔術師/Magus of the Disk(TSP)》
3 《絹鎖の蜘蛛/Silklash Spider(9ED)》
1 《獣たちの女帝ジョルレイル/Jolrael, Empress of Beasts(TSB)》

その他17枚
3 《運命の回避/Avoid Fate(TSB)》
4 《召喚の調べ/Chord of Calling(RAV)》
3 《突風線/Squall Line(TSP)》
3 《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(9ED)》
4 《魔力の篭手/Gauntlet of Power(TSP)》

サイド15枚
2 《粘体マンタ/Plaxmanta(DIS)》
3 《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TSB)》
1 《鏡の大魔術師/Magus of the Mirror(TSP)》
1 《奈落のしもべ/Liege of the Pit(TSP)》
1 《運命の回避/Avoid Fate(TSB)》
4 《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
2 《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TSP)》
1 《道化の帽子/Jester’s Cap(9ED)》

デッキ名が《ウンヤロ蜂/Unyaro Bees(TSP)》のフレーバーテキストからで、『住むべきジャングルが無くなったとき、「疫病刀」はドミナリア中に広がっていった。』となっているため、『ウンヤロ蜂ビート』と区分しても良いかもしれません。
キーカードは《魔力の篭手/Gauntlet of Power(TSP)》で、これの爆発的なマナで《ウンヤロ蜂/Unyaro Bees(TSP)》やら《召喚の調べ/Chord of Calling(RAV)》を唱えるという戦法です。
あまり見ない《群がりの庭/Swarmyard(TSP)》は『昆虫』と『蜘蛛』を再生して、《絹鎖の蜘蛛/Silklash Spider(9ED)》は《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》も止まるという素晴らしい生物です。

今回は常連の『太陽拳』や『イゼットロン』が入っていなくて、ビートが1位といういつもとは違う結果になりました。
それでも世界選手権の結果は偉大で、上位はその時のメタの一番強いところが入るというのは不思議ですね。

なお、1月はもう『次元の混乱』のプレリと年始ということでEP杯はなくて、2月4日(日)となります。
恒例となりましたが、『次元の混乱』発売日が2月2日(金)なので、代用カード有りの先取りスタンなフォーマットになります。
詳しくは近い内にこのページで紹介していくので、予定の合う人はよろしくお願いします。

コメント

まっきー
まっきー
2006年12月9日23:55

帰ってから見当たらないと思ってたらやっぱり。。
どーもすみません。
明日のファイナルズ予選に起きれたら行きます。

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索