お待たせしました(って誰も待っていないか)、先週書ききれなかった分のデッキ賞+αの発表です。

デッキ賞(26位)
使用者:Nagami Youichi
デッキ名:だ〜る〜ま〜さ〜んがころんだ!!バッ(PINさんがポーズ)
デッキタイプ:緑青変異コントロール
成績:3-3-0
対戦デッキ
1R:緑黒青《よりよい品物》デッキ2-1
2R:青白緑パーミッション(4位)0-2
3R:青赤ランデス2-0
4R:白黒青コントロール2-1
5R:ボロスウィニー1-2
6R:黒白ハンデス0-2

土地23枚
8 《冠雪の島/Snow-Covered Island(CSP)》
3 《冠雪の森/Snow-Covered Forest(CSP)》
4 《ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast(9ED)》
4 《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
3 《シミックの成長室/Simic Growth Chamber(DIS)》
1 《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》

生物29枚
4 《根の壁/Wall of Roots(TSB)》
4 《とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle(DIS)》
4 《意志を曲げる者/Willbender(TSB)》
4 《神秘の蛇/Mystic Snake(TSB)》
3 《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》
4 《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》
3 《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
2 《塩水の精霊/Brine Elemental(TSP)》
1 《シミックの空呑み/Simic Sky Swallower(DIS)》

その他8枚
4 《差し戻し/Remand(RAV)》
1 《徴用/Commandeer(CSP)》
2 《脱出/Evacuation(9ED)》
1 《突風線/Squall Line(TSP)》

サイド15枚
3 《粘体マンタ/Plaxmanta(DIS)》
2 《疑念の影/Shadow of Doubt(RAV)》
3 《雹の嵐/Hail Storm(TSB)》
3 《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
3 《虚空粘/Voidslime(DIS)》
1 《脱出/Evacuation(9ED)》

見て分かる通りの変異デッキです。
この特殊な動きをするデッキは、対戦相手からしたら困ること間違いないです。
1Rで《幽体の魔力/Spectral Force(TSP)》が殴った返しに、変異が3体表になり《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》×3で24点ダメージは、見ている方からすると爽快感ばっちりでした。
2ターン目に《根の壁/Wall of Roots(TSB)》を出して、3ターン目に《島/Island(TSP)》と《根の壁/Wall of Roots(TSB)》からのマナで変異されると、相手のターンではしっかり2マナ残るという構え方も良かったです。

デッキ賞(35位)
使用者:Mochizuki Keita
デッキ名:スクラップ
デッキタイプ:青白ライブラリーアウト
成績:2-2-2
対戦デッキ
1R:黒単コントロール1-1-1
2R:イゼットロン1-1-1
3R:緑黒青《よりよい品物》デッキ1-2
4R:青緑エンドレスターン0-2
5R:白単《崇拝》デッキ2-0
6R:青白緑コントロール1-0-1

土地22枚
6 《島/Island(TSP)》
4 《平地/Plains(TSP)》
4 《アダーカー荒原/Adarkar Wastes(9ED)》
2 《アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery(DIS)》
1 《秩序の尖塔、プラーフ/Prahv, Spires of Order(DIS)》
3 《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》
2 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》

生物3枚
3 《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》

その他35枚
2 《糾弾/Condemn(DIS)》
3 《危険な研究/Perilous Research(CSP)》
4 《差し戻し/Remand(RAV)》
3 《取り消し/Cancel(TSP)》
4 《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
4 《神の怒り/Wrath of God(9ED)》
4 《孵化計画/Hatching Plans(GPT)》
3 《ギックスのかぎ爪/Claws of Gix(TSB)》
4 《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》
1 《虹色のレンズ/Prismatic Lens(TSP)》
3 《道化の王笏/Jester’s Scepter(CSP)》

サイド15枚
1 《糾弾/Condemn(DIS)》
3 《解呪/Disenchant(TSB)》
4 《瞬間凍結/Flashfreeze(CSP)》
3 《聖なる場/Sacred Ground(9ED)》
2 《象牙の仮面/Ivory Mask(9ED)》
2 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt(TSB)》

ライブラリーアウトなのですが、定番の《石臼/Millstone(9ED)》は使わずに《道化の王笏/Jester’s Scepter(CSP)》を《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》で使いまわすという戦法を取っています。
さらに他の勝ち手段と呼べるものが入っておらず、その結果2-2-2という綺麗な勝率を残していたのが印象的でした。
《危険な研究/Perilous Research(CSP)》と《ギックスのかぎ爪/Claws of Gix(TSB)》も良い味を出していて、もちろん《道化の王笏/Jester’s Scepter(CSP)》を壊すのに使われますが、《孵化計画/Hatching Plans(GPT)》にも使われるのがアドバンテージを取っています。

前回まではデッキ賞の選定範囲が勝ち越し以上だったのですが、今回からは特に勝率を気にしないで範囲を広めてみました(そうはいっても0勝はさすがに選定範囲外ですが・・・)。
なかなか面白いデッキを選定出来たと思って満足です。

おまけということで、唯一上位に残ったビートダウン(人によってはこれもコントロール分類)の、8位デッキレシピも載せます。
この4-2ラインは9人いるのですが、9位太陽拳、10位ボロスウィニー、11位太陽拳、12位青白赤カウンターコントロール、13位黒青赤リアニ、14位青白赤コントロール、15位黒白ハンデス、16位緑白赤ランデスと、4人以外皆青が入っています。
本当に青い時代というのを納得してしまいますね。

8位
使用者:Nozawa Tooru
デッキ名:従者にチャンプされちゃったよ〜(byボブボブスペシャル)
デッキタイプ:緑白対立(ガジーの輝き)
成績:4-2-0
対戦デッキ
1R:黒白赤コントロール2-1
2R:青白赤カウンターコントロール2-1
3R:太陽拳2-1
4R:イゼットロン(5位)2-0
5R:太陽拳(1位)0-2
6R:太陽拳(6位)0-2

土地23枚
5 《森/Forest(TSP)》
4 《低木林地/Brushland(9ED)》
4 《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
4 《セレズニアの聖域/Selesnya Sanctuary(RAV)》
2 《都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree(RAV)》
1 《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSB)》
1 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
2 《宝石鉱山/Gemstone Mine(TSB)》

生物25枚
4 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9ED)》
2 《サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter(TSP)》
4 《セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage(RAV)》
4 《番狼/Watchwolf(RAV)》
4 《ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad(TSP)》
4 《ロクソドンの教主/Loxodon Hierarch(RAV)》
3 《幽体の魔力/Spectral Force(TSP)》

その他12枚
3 《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation(TSP)》
4 《獣群の呼び声/Call of the Herd(TSB)》
2 《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
3 《制圧の輝き/Glare of Subdual(RAV)》

サイド15枚
3 《運命の回避/Avoid Fate(TSB)》
3 《照らす光/Bathe in Light(RAV)》
2 《クローサの掌握/Krosan Grip(TSP)》
3 《突風線/Squall Line(TSP)》
3 《神の怒り/Wrath of God(9ED)》
1 《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》

最近タッチカラーが流行っていますが、純正『ガジーの輝き』です。
序盤は調子が良くて『太陽拳』やら『トロン』に勝っていますが、最後の2回の『太陽拳』に負けてしまっています。
『トロン』は最近《燎原の火/Wildfire(9ED)》が入っていないので、意外とメタの隙間をぬって『ガジーの輝き』は良いのかもしれません。

最後は、アンケートに書いてもらった『時のらせん』ベスト3の皆様が選んだ結果を書かせてもらいます。
これはそれぞれ1位〜3位まで書かせていただいたものを集計した結果になります。

全44票
1位
6票 《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》
5票 《獣群の呼び声/Call of the Herd(TSB)》
5票 《従者/Squire(TSB)》

やはり1位に生物を書く人は多かったです(33人)。
その中でもファンタジー大人気のドラゴンが1位を取りました。
ドラゴンでしかも環境最強の生物ということで、人気が集まるのも頷けます。
下の2枚も、やはりと言った感じでした。

2位
3票 《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation(TSP)》
3票 《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》
3票 《取り消し/Cancel(TSP)》

3位
4票 《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》
4票 《熟慮/Think Twice(TSP)》

2位以下はさすがに票が割れていますが、《ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite(TSP)》の人気の高さがやばいです。
こいつに苦労している人も多いと思われますし、コンボとコントロールに入っていれば当然ですね。

以上で第10回EP杯の結果を終わらせてもらいます。
今回は祝ということで色々とやってみましたが、次回以降もこれ以上に色々と盛り込んで行きたいと思いますので、これからもよろしくお願いします。
ちなみに次回は12月3日で近い内に予定をアップさせてもらいます。

コメント

ぞんび
ぞんび
2006年11月15日2:46

2位のデッキは面白そうですね。
暇だったら改悪するかもしれませんのでお楽しみに!

サトPin
ローカルナイト&サトPIN
2006年11月15日5:26

アンケート結果面白いねw

従者に触れないあたりが特にw

米人間
米人間
2006年11月15日15:02

例のバカ安い会場なんですけど、利用月の前月から申し込み開始らしいです。
とりあえず12月1日になったら速攻で申し込んできます。
ただ、継続的に利用するとなると大会の1ヶ月前からの告知になるんでっすよねー…

1長1短とはまさにこのことです。

夢純
夢純
2006年11月16日23:34

ぞんびさん>
ぞんびさんが手を出すとなると、恐ろしいデッキになりそうな予感がします。

サトPIN>
従者の人気の高さは言わずもがなです。

米人間さん>
大会を行う最低準備は会場を取ってからなので、祈るように申し込みを頑張ってください。

ぞんび
ぞんび
2006年11月17日2:50

とりあえず道化の王勺の強さを改めて確認中w

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