ギルドパクト個人的ベスト10

2006年1月31日マジック：ザギャザリング

今さら感がありますが、とりあえず流通される前に書いておこうと思いました。
ちなみに今回は、チーム『チャンプ』内でベスト10はやりません。

1位、Steam Vents / 蒸気工(ギルドランド全般)
一番デッキの幅を増やしてくれる色だと思います。
依存の『ワイルドファイヤ』、『秘儀連繋』が色事故し無くなるのは素晴らしい事です。

2位、Niv-Mizzet， the Firemind / 火想者ニヴ＝ミゼット
色拘束はきついものの、出して立っていれば勝てる能力を持っているのは素晴らしいです。
是非とも『師範の占い独楽』とセットで使いたいです。

3位、Mortify / 屈辱
除去はそこまでデッキを占めたくないものですが、『化膿』と一緒に使えば『帰化』がいらないというのは新境地な気がします。
それでなくとも、今は壊さなければいけないものが多いですしね(いつの時代でもそうな気が・・・)。

4位、Electrolyze / 電解
『火と氷』が良い風に合わさった感じです(欲を言えばもう一声!?)。
振り分けキャントリップが弱いわけがない!?

5位、Savage Twister / 大竜巻
全体除去が気軽に出来るというのは環境を変える気がします。
ただやはり『ボロス』には間に合わないのが残念です。

6位、Gruul Guildmage / グルールのギルド魔道士
ギルドメイジは強いのでランキング入りしておきます。
立っているだけでゲームエンドの力は、『セレズニア』と同じです。

7位、erebral Vortex / 脳髄の渦
ついに3マナインスタント2枚ドローが出てきました(痛いが・・・)。
インスタント2枚ドローが弱いわけがない!?

8位、Parallectric Feedback / 類電の反響
5点で十分なスペックな火力です。
ただ今の火力は優秀なため、これでも入らない気がするのはご愛嬌です。

9位、Ghost Council of Orzhova / オルゾヴァの幽霊議員
書いてある事は強いのですが、問題は召喚出来るのかということですね。
しかも色的に噛み合わない回避能力がかなしいです。

10位、Quicken / 急かし
何か悪さが出来そうなインスタントです。
その何かがまったく思いつかない夢純ですが・・・

まず誰もが突っ込みたいと思う、『炎樹族のシャーマン』と『喧騒の貧霊』が入っていないことでしょう。
これには、もちろん理由があります。
能力付きでサイズも今までにないスペックですが、赤緑の『ビート』というアーキタイプに期待が持てないです。
例の『大惨事』が3マナだったら、『ランデス』という赤緑の特権をいかせると思っていたのですが、赤緑の殴るデッキというのは中途半端でしょうがないです。
サイズは十分なのですが、回避能力を持たないのは致命的でならないです。
前回の『ラブニカ』の緑黒もそうでしたが、この2色で良いデッキというのは相当に偏らせないといけないでしょう(今でいう『8ヒッピー』みたいな構成)。
それでなくても赤緑は相手の邪魔が出来ない色の組み合わせなため、きっと序盤は盛り上がりますが、緑黒ジャンクのように衰退していくと夢純は予想します。

そして大体の時代に強い青のタイプが分かれると思います。
今までのような純正『呪師コン』か、火力の力を手に入れた『カウンターバーン』か、はたまた今のタッチカウンターにタッチバーンを入れるなど、たぶん選択は増えたと思います。

白黒はどうなんでしょう(笑)?
かなり手詰まり感がありますが、きっと救ってくれるプレイヤーが出現するはずです。
頑張ってください(爆)

最後に、このように記事にして公開しているようでは、この書いている事は30％未満でしかあっていないでしょう。
この事は夢純だけでなく、見ている人はほとんど考えている事だと思います(それでも赤緑否定派は少ないでしょうが・・・)。
夢純は新たなアーキタイプを考える能力は0に等しいので、あまり当てにしないほうが良いです。

しばらくはリミテッドの方に力を入れる夢純でした。　ノシ